オンライン映画演劇大学・シネマグランプリ2016 (第1次エントリー)

  • 2017.02.03 Friday
  • 22:00

 

 

本日2月3日(金)、映画雑誌『キネマ旬報』のベストテン発表特別号が発売されました。1月にはアメリカのアカデミー賞のノミネーションも発表され、2016年映画界総括の時期がピークを迎えています。オンライン映画演劇大学も2016年の優秀な作品や映画人を評価する場として「オンライン映画演劇大学・シネマグランプリ」を創設しました。まず世界ではどのような映画、俳優、スタッフが評価されてきたのかを概観したリストを作り、今回これを第1次エントリーとしました。2月中旬にこのリストから作品を絞って第2次エントリーを発表。次に各部門数作品に絞って2月下旬にノミネーションを発表します。各部門の最優秀賞、グランプリの発表は3月上旬の予定です。(2016年2月3日)


 

 

オンライン映画演劇大学・シネマグランプリ 2016

第1次エントリー

 

外国映画編(2016年日本初公開外国映画)

世界の主要な映画賞、映画祭ノミネーションより

部門別一覧

 

 

日本で2016年に初公開の外国映画から、世界の主要映画賞、映画祭での候補あるいは受賞になった作品、俳優、スタッフをリストアップしました。各部門はオンライン映画演劇大学シネマグランプリ2016の第1次エントリーになります。

 

  • リストは主要な映画賞、映画祭(主に2015、2016年度)の各部門ノミニーからリストアップしたものです。複数の映画賞でノミネートされていても、最初にリストアップした時のみ掲載しています。たとえば『レヴェナント:蘇えりし者』はゴールデン・グローブ賞作品賞受賞作ですが、すでにアカデミー賞の方で記載ずみなので省略されています。
  • ある賞のノミネートあるいは受賞作でも2016年の日本公開作品以外(『マッドマックス 怒りのデスロード』など)は掲載されていません。
  • 2016年初公開作品でも限定公開のみの映画(特集上映、フェスティバルなど)は原則として対象外としています。
  • 演技賞で主演、助演の明記がない場合は適宜分類して記載しています。
  • オンライン映画演劇大学(映画学部推薦)は、ノミネートされなかった作品、俳優から第1次エントリーに値するものを付け加えたものです。
  • キネマ旬報ベストテンについては今村直樹・映画学部教授による「2016年キネマ旬報ベストテン〜読者選出ベストテンとの比較分析〜という記事が別ページに掲載されています。

 

(リストアップの順番)

  • アカデミー賞
  • ゴールデン・グローブ賞
  • 英国アカデミー賞
  • ナショナル・ボート・オブ・レビュー
  • ニューヨーク映画批評家協会賞
  • 放送映画批評家協会賞
  • インディペンデント・スピリット賞
  • ヨーロッパ映画賞
  • カンヌ国際映画祭
  • ベネチア国際映画祭
  • ベルリン国際映画祭
  • 東京国際映画祭
  • セザール賞(フランス)
  • ダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞(イタリア)
  • ドイツ映画賞
  • ゴヤ賞(スペイン)
  • マグリット賞(ベルギー)
  • スウェーデン・アカデミー賞
  • デンマーク・アカデミー賞
  • インド・アカデミー賞
  • 香港アカデミー賞
  • 金鶏百花映画祭(中国)
  • 青龍映画賞(韓国)
  • キネマ旬報ベストテン
  • スクリーン・評論家選出ベストテン
  • オンライン映画演劇大学(映画学部推薦)

※ スウェーデン以降のアカデミー賞は正式名称ではありません。

 

【主要部門】

作品賞:英米映画部門=英語圏の作品/作品賞:グローバル映画部門=英語圏以外の作品/監督賞/主演男優賞/主演女優賞/助演男優賞/助演女優賞/長編ドキュメンタリー賞/長編アニメ賞

 

日本映画編へ

 


 

【主要部門】

 

<作品賞:英米映画部門=英語圏の作品> 計28作品

 

アカデミー賞(アメリカ)より

 スポットライト 世紀のスクープ

 マネー・ショート 華麗なる大逆転

 ブリッジ・オブ・スパイ

 ブルックリン

 オデッセイ

 レヴェナント:蘇えりし者

 ルーム

ゴールデン・グローブ賞(アメリカ)[コメディ/ミュージカル部門]より

 デッドプール    

 シング・ストリート 未来へのうた

 マダム・フローレンス! 夢見るふたり

ナショナル・ボート・オブ・レビュー(アメリカ) TOP Filmsより

 ヘイトフル・エイト

 ブラック・スキャンダル

 ヘイル、シーザー!

 ハドソン川の奇跡

ニューヨーク映画批評家協会賞より

 キャロル

放送映画批評家協会賞(アメリカ)より

 ボーダーライン

ヨーロッパ映画賞より

 グランドフィナーレ

 ロブスター

キネマ旬報ベストテン(30位以内)より

 トランボ ハリウッドに最も嫌われた男

 イレブン・ミニッツ

 リリーのすべて

 手紙は憶えている

 エクス・マキナ

 エブリバディ・ウォンツ・サム‼ 世界はボクらの手の中に

 ザ・ギフト

スクリーン・評論家選出ベストテン(20位以内)より

 ニュースの真相

オンライン映画演劇大学

 ザ・ウォーク

 

<作品賞:グローバル映画部門=英語圏以外の作品> 計36作品

 

アカデミー賞外国語映画賞より

 みかんの丘(エストニア=ジョージア)

 オマールの壁(パレスチナ)

 サウルの息子(ハンガリー)

 彷徨える河(コロンビア)

 裸足の季節(フランス)

 ある戦争(デンマーク)

 ヒトラーの忘れもの(デンマーク)

 幸せなひとりぼっち(スウェーデン)

ゴールデン・グローブ賞外国語映画賞より

 神様メール(ベルギー=フランス=ルクセンブルク)  

 こころに剣士を(フィンランド=ドイツ=エストニア)

ナショナル・ボート・オブ・レビュー外国語映画賞より

 ジュリエッタ(スペイン)

 グッドナイト・マミー(オーストリア)

ヨーロッパ映画賞より

 ヴィクトリア(ドイツ)

 帰ってきたヒトラー(ドイツ)

カンヌ国際映画祭より

 ディーパンの闘い(フランス)

 母よ、(イタリア)

 灼熱(クロアチア)

ベルリン国際映画祭より

 火の山のマリア(グァテマラ)

東京国際映画祭より

 ニーゼと光のアトリエ(ブラジル)

 神様の思し召し(イタリア)

セザール賞(フランス)より

 ティエリー・トグルドーの憂鬱

 太陽のめざめ

 偉大なるマルグリット

ダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞(イタリア)より

 人間の値打ち

ゴヤ賞(スペイン)より

 「僕の戦争」を探して [劇場未公開=DVD発売]

香港アカデミー賞より

 最愛の子

 小さな園の大きな奇跡

青龍映画賞(韓国)より

 弁護人

 暗殺

 インサイダーズ/内部者たち

キネマ旬報ベストテン(30位以内)より

 山河ノスタルジア(中国)

 ダゲレオタイプの女(フランス)

 光りの墓(タイ)

スクリーン・評論家選出ベストテン(20位以内)より

 アスファルト(フランス)

 皆さま、ごきげんよう(フランス/ジョージア)

オンライン映画演劇大学

 PK(インド)

 

<監督賞>

 

アカデミー賞

 アレハンドロ・G・イニャリトゥ(レヴェナント:蘇えりし者)   

 アダム・マッケイ(マネー・ショート 華麗なる大逆転)

 レニー・アブラハムソン(ルーム)   

 トム・マッカーシー(スポットライト 世紀のスクープ)

ゴールデン・グローブ賞

 トッド・ヘインズ(キャロル)

放送映画批評家協会賞

 リドリー・スコット(オデッセイ)

 スティーブン・スピルバーグ(ブリッジ・オブ・スパイ)

インディペンデント・スピリット賞

 ショーン・ベイカー(タンジェリン)

 デヴィッド・ロバート・ミッチェル(イット・フォローズ)   

ヨーロッパ映画賞

 パオロ・ソレンティーノ(グランドフィナーレ) 

 ヨルゴス・ランティモス(ロブスター) 

 ナンニ・モレッティ(母よ、)   

 ゼバスチャン・シッパー(ヴィクトリア)

ベネチア国際映画祭

 パブロ・トラペロ(エル・クラン)

セザール賞

 ジャック・オーディアール(ディーパンの闘い)   

 ステファヌ・ブリゼ(ティエリー・トグルドーの憂鬱)   

 グザヴィエ・ジャノリ(偉大なるマルグリット)

 デニズ・ガムゼ・エルギュヴェン(裸足の季節)   

 エマニュエル・ベルコ(太陽のめざめ)

ダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞

 パオロ・ヴィルズィ(人間の値打ち)

ドイツ映画賞

 ダーヴィト・ヴェント(帰ってきたヒトラー)

ゴヤ賞

 ダビド・トルエバ(「僕の戦争」を探して)

マグリット賞(ベルギー)

 ジャコ・ヴァン・ドルマル(神様メール)

デンマーク・アカデミー賞

 マルティン・サンフィリート(ヒトラーの忘れもの)

インド・アカデミー賞

 ラージクマール・ヒマニ(PK )

香港アカデミー賞

 ピーター・チャン(最愛の子)

 エイドリアン・クワン(小さな園の大きな奇跡)

青龍映画賞

 ヤン・ウソク(弁護人)

 チェ・ドンフン(暗殺)

 ウ・ミンホ(インサイダーズ/内部者たち)

キネマ旬報ベストテン

 クリント・イーストウッド(ハドソン川の奇跡)

オンライン映画演劇大学

 シーロ・ゲーラ(彷徨える河)

 ネメシュ・ラースロー(サウルの息子)

 ジョン・カーニー(シング・ストリート 未来へのうた)

 

<主演男優賞>

 

アカデミー賞

 レオナルド・ディカプリオ(レヴェナント:蘇えりし者)

 ブライアン・クランストン(トランボ ハリウッドに最も嫌われた男)

 マット・デイモン(オデッセイ)

 マイケル・ファスベンダー(スティーブ・ジョブズ)

 エディ・レッドメイン(リリーのすべて)

ゴールデン・グローブ賞[ドラマ部門]

 ウィル・スミス(コンカッション)

ゴールデン・グローブ賞[コメディ/ミュージカル部門]

 スティーヴ・カレル(マネー・ショート 華麗なる大逆転)

 マーク・ラファロ(それでも、やっぱりパパが好き!)[劇場未公開=DVD発売]

 コリン・ファレル(ロブスター) 

 ヒュー・グラント(マダム・フローレンス! 夢見るふたり)   

 ライアン・レイノルズ(デッドプール)

放送映画批評家協会賞

 ジョニー・デップ(ブラック・スキャンダル)

 トム・ハンクス(ハドソン川の奇跡)

インディペンデント・スピリット賞

 ベン・メンデルソーン(ワイルド・ギャンブル)[劇場未公開=DVD発売]

 ジェイソン・シーゲル(人生はローリングストーン)[劇場未公開=DVD発売]

ヨーロッパ映画賞

 マイケル・ケイン(グランドフィナーレ)

 ヴァンサン・ランドン(ティエリー・トグルドーの憂鬱)

 ロルフ・ラッスゴード(幸せなひとりぼっち)

ベネチア国際映画祭

 アダム・ドライヴァー(ハングリー・ハーツ)

東京国際映画祭

 ローラン・モラー(ヒトラーの忘れもの)

 ルイス・ホフマン(ヒトラーの忘れもの)

セザール賞

 ジェラール・ドパルデュー(愛と死の谷)  

 アントニーターサン・ジェスターサン(ディーパンの闘い)

ダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞

 ファブリッツィオ・ベンティヴォリオ(人間の値打ち)

ドイツ映画賞

 フレデリック・ラウ(ヴィクトリア)

 オリヴァー・マスッチ(帰ってきたヒトラー)

ゴヤ賞

 ハビエル・カマラ(「僕の戦争」を探して)

インド・アカデミー賞

 アーミル・カーン(PK ピーケイ)

香港アカデミー賞

 ホアン・ボー(最愛の子)

青龍映画賞

 ソン・ガンホ(弁護人)

 イ・ジョンジェ(暗殺)

 イ・ビョンホン(インサイダーズ/内部者たち)

スクリーン・評論家選出ベストテン

 トム・ハンクス(ハドソン川の奇跡/ブリッジ・オブ・スパイ)

オンライン映画演劇大学(映画学部推薦)

 サイモン・ペッグ(マン・アップ! 恋のロンドン狂騒曲)

 サミュエル・L・ジャクソン(ヘイトフル・エイト)

 

<主演女優賞>

 

アカデミー賞

 ブリー・ラーソン(ルーム)  

 ケイト・ブランシェット(キャロル)

 シャーロット・ランプリング(さざなみ)  

 シアーシャ・ローナン(ブルックリン)  

 メリル・ストリープ(マダム・フローレンス! 夢見るふたり)

ゴールデン・グローブ賞[コメディ/ミュージカル部門]

 マギー・スミス(ミス・シェパードをお手本に)

 リリー・トムリン(愛しのグランマ)[劇場未公開=DVD発売]

放送映画批評家協会賞

 サリー・フィールド(ドリスの恋愛妄想適齢期)[劇場未公開=DVD発売]

インディペンデント・スピリット賞より

 ベル・パウリー(ミニー・ゲッツの秘密)[劇場未公開=DVD発売]

ヨーロッパ映画賞

 マルゲリータ・ブイ(母よ、)   

 ライア・コスタ(ヴィクトリア)

 レイチェル・ワイズ(グランドフィナーレ)

 エマ・スアレス(ジュリエッタ)   

 アドリアーナ・ウガルテ(ジュリエッタ)

ベネチア国際映画祭

 アルバ・ロルヴァケル(ハングリー・ハーツ)

東京国際映画祭

 グロリア・ピレス(ニーゼと光のアトリエ)

セザール賞

 カトリーヌ・フロ(偉大なるマルグリット)

 カトリーヌ・ドヌーヴ(太陽のめざめ)

 マリナ・フォイス(欲しがる女)[劇場未公開=DVD発売]

ダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞

 ヴァレリア・ブルーニ・テデスキ(人間の値打ち)

ゴヤ賞

 バルバラ・レニー(マジカル・ガール)

インド・アカデミー賞

 アヌシュカ・シャルマ(PK ピーケイ)

香港アカデミー賞

 ヴィッキー・チャオ(最愛の子)

 ミリアム・ヨン(小さな園の大きな奇跡)

金鶏百花映画祭

 チャン・タオ(山河ノスタルジア)

青龍映画賞

 チョン・ジヒョン(暗殺)

 ヒャク・ヒョジュ(ビューティー・インサイド)

オンライン映画演劇大学

 ギュネシ・シェンソイ(裸足の季節)

 マリオン・コティヤール(マクベス)

 

<助演男優賞>

 

アカデミー賞

 マーク・ライランス(ブリッジ・オブ・スパイ)

 クリスチャン・ベイル(マネー・ショート 華麗なる大逆転)

 トム・ハーディ(レヴェナント:蘇えりし者)

 マーク・ラファロ(スポットライト 世紀のスクープ)

ゴールデン・グローブ賞

 マイケル・シャノン(ドリーム ホーム 99%を操る男たち)

  サイモン・ヘルバーグ(マダム・フローレンス! 夢見るふたり)

英国アカデミー賞

 ベニチオ・デル・トロ(ボーダーライン)

セザール賞

 ブノワ・マジメル(太陽のめざめ)   

 ミシェル・フォー(偉大なるマルグリット)   

 アンドレ・マルコン(偉大なるマルグリット)   

 ヴァンサン・ロティエ(ディーパンの闘い)

ダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞

 ナンニ・モレッティ(母よ、)

 ファブリツィオ・ジフーニ(人間の値打ち)

ドイツ映画賞

 ファビアン・ブッシュ(帰ってきたヒトラー)

マグリット賞

 ダヴィッド・ミュルジア(神様メール)

デンマーク・アカデミー賞

 ミケル・ボー・フォルスゴー(ヒトラーの忘れもの)

金鶏百花映画祭

 チャン・イー(山河ノスタルジア)

青龍映画賞

 クァク・ドウォン(弁護人)

 チョ・ジヌン(暗殺)

オンライン映画演劇大学

 アーロン・エッカート(ハドソン川の奇跡)

 ジェイコブ・トレンブレイ(ルーム)

 ドーナル・グリーソン(ブルックリン/レヴェナント:蘇えりし者)

 ハーヴェイ・カーテル(グランド・フィナーレ)

 ウォルトン・ゴギンズ(ヘイトフル・エイト)

 

<助演女優賞>

 

アカデミー賞

 アリシア・ヴィカンダー(リリーのすべて) →英国アカデミー賞では主演扱い

 ジェニファー・ジェイソン・リー(ヘイトフル・エイト)

 ルーニー・マーラ(キャロル) →ゴールデン・グローブ賞では主演扱い

 レイチェル・マクアダムス(スポットライト 世紀のスクープ)

 ケイト・ウィンスレット(スティーブ・ジョブズ)

ゴールデン・グローブ賞

 ジェーン・フォンダ(グランドフィナーレ)

 ヘレン・ミレン(トランボ ハリウッドに最も嫌われた男)

 アリシア・ヴィカンダー(エクス・マキナ)→ヨーロッパ映画賞では主演扱い

セザール賞

 サラ・フォレスティエ(太陽のめざめ)

ダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞

 ジュリア・ラッツァリーニ(母よ、)

 ヴァレリア・ゴリノ(人間の値打ち)

マグリット賞

 ヨランド・モロー(神様メール)

スウェーデン・アカデミー賞

 バハール・パルス(幸せなひとりぼっち)

香港アカデミー賞

 アンナ・ン(小さな園の大きな奇跡)

青龍映画賞

 キム・ヨンエ(弁護人)

 

<長編アニメ賞>

 

アカデミー賞

 アノマリサ [劇場未公開/WOWOWにて放送]

 ズートピア

放送映画批評家協会賞

 ファインディング・ドリー

ゴールデン・グローブ賞

 アーロと少年

ヨーロッパ映画賞

 ソング・オブ・ザ・シー 海のうた

 

<長編ドキュメンタリー賞>

 

アカデミー賞

 シチズンフォー スノーデンの暴露

 AMY エイミー

 カルテル・ランド

放送映画批評家協会賞

 ザ・ビートルズ EIGHT DAYS A WEEK

セザール賞

 TOMORROW パーマンネントライフを探して 

オンライン映画演劇大学

 あなた、その川を渡らないで

 ヒッチコック/トリュフォー

 ラサへの歩き方 祈りの2400km

 シリア・モナムール

 チリの闘い

 

第2次エントリー(外国映画編)

日本映画編へ

第2次エントリー(日本映画編)

 


 

シネマグランプリ2016 (日本映画編)

  • 2017.02.05 Sunday
  • 21:00

 

 

2016年に公開された日本の主要映画賞、ベストテンの各部門でノミネートあるいは受賞の作品、俳優、スタッフのリストです。オンライン映画演劇大学シネマグランプリ2016の第1次エントリーになります。


 

 

オンライン映画演劇大学・シネマグランプリ2016

第1次エントリー(日本映画編)

2016年公開日本映画(日本の主要な映画賞、ベストテンより)

 

→ 外国映画編

 

→ オンライン映画演劇大学選出

     受賞作発表(日本映画編)

 

  1. リストは主要な映画賞、ベストテンの各部門ノミニーからリストアップしたものです。複数の映画賞でノミネートされていても、最初にリストアップした時のみ掲載しています。
  2. オンライン映画演劇大学(映画学部推薦)は、ノミネートされなかった作品、監督、俳優、脚本家から第1次エントリーに値するものを追加したものです。
  3. 作品・監督・主演男優・主演女優・助演男優・助演女優・脚本の全7部門の賞になります。

 

(リストアップの順番)

キネマ旬報ベストテン

キネマ旬報読者のベストテン

ヨコハマ映画祭ベストテン

日本アカデミー賞

毎日映画コンクール

ブルーリボン賞

報知映画賞

日刊スポーツ映画大賞

オンライン映画演劇大学(映画学部追加推薦)

 

キネマ旬報ベストテンについては「2016年キネマ旬報ベストテン〜読者選出ベストテンとの比較分析〜」が別ページに掲載されています。

 


 

<作品賞>  計33作品

 

キネマ旬報ベストテンより

 この世界の片隅に

 シン・ゴジラ

 淵に立つ

 ディストラクション・ベイビーズ

 永い言い訳

 リップヴァンウィンクルの花嫁

 湯を沸かすほどの熱い愛

 クリーピー 偽りの殺人

 オーバー・フェンス

 怒り

キネマ旬報読者のベストテンより

 君の名は

 64−ロクヨン−

 海よりもまだ深く

ヨコハマ映画祭ベストテンより

 聖の青春

 葛城事件

ブルーリボン賞より

 アイアムアヒーロー

 海賊とよばれた男

 風に濡れた女

 後妻業の女

 ジムノペディに乱れる

 SCOOP!

 団地

 ちはやふる

 殿、利息でござる!

 日本で一番悪い奴ら

報知映画賞

 少女

 人生の約束

 バースデー・カード

 ヒメアノ〜ル

 ミュージアム

 モヒカン故郷に帰る

オンライン映画演劇大学

 レッドタートル ある島の物語

 

<監督賞>

 

キネマ旬報個人賞(採点表上位7人)

 片瀬須直(この世界の片隅に)

 庵野秀明・樋口真嗣(シン・ゴジラ)

 東陽一(だれかの木琴)

 李相白(怒り)

 真利子哲也(ディストラクション・ベイビーズ)

 森義隆(聖の青春)

 横浜聡子(俳優 亀岡拓次)

ヨコハマ映画祭個人賞

 中野量太(湯を沸かすほどの熱い愛)

日本アカデミー賞

 新海 誠(君の名は。)

 瀬々敬久(64―ロクヨン―)

毎日映画コンクール

 黒沢清(クリーピー 偽りの隣人)

 深田晃司(淵に立つ)

ブルーリボン賞

 岩井俊二(リップヴァンウィンクルの花嫁)

報知映画賞

 小泉徳宏(ちはやふる)

日刊スポーツ映画大賞

 是枝裕和(海よりもまだ深く)

オンライン映画演劇大学

 山下敦広(オーバー・フェンス)

 

<主演男優賞>

 

キネマ旬報個人賞(採点表上位7人)

 柳楽優弥(ディストラクション・ベイビーズ)

 松山ケンイチ(聖の青春)

 本木雅弘(永い言い訳)

 佐藤浩市(64−ロクヨン−)

 三浦友和(葛城事件)

 安田顕(俳優 亀岡拓次)

 浅野忠信(淵に立つ)

日本アカデミー賞

 綾野剛(日本で一番悪い奴ら)

 岡田准一(海賊と呼ばれた男)

 長谷川博己(シン・ゴジラ)

報知映画賞

 オダギリジョー(オーバー・フェンス)

 小栗旬(ミュージアム/信長協奏曲)

 福山雅治(SCOOP!)

 森田剛(ヒメアノ〜ル)

 渡辺謙(怒り)

オンライン映画演劇大学

 神木隆之介(君の名は。)

 

<主演女優賞>

 

キネマ旬報個人賞(採点表上位5人)

 宮沢りえ(湯を沸かすほどの熱い愛)

 筒井真理子(淵に立つ)→助演女優賞としても数票

 黒木華(リップヴァンウィンクルの花嫁)

 蒼井優(オーバー・フェンス)

 常盤貴子(だれかの木琴)

日本アカデミー賞

 大竹しのぶ(後妻業の女)

 広瀬すず(ちはやふる)

 宮崎あおい(怒り)→助演女優賞扱いの賞もあり

毎日映画コンクール

 のん(この世界の片隅に)

ブルーリボン賞

 藤山直美(団地)

報知映画賞

 綾瀬はるか(高台家の人々)

 有村架純(夏美のホタル)

 上野樹里(お父さんと伊藤さん)

 小泉今日子(ふきげんな過去)

 小松菜奈(溺れるナイフ他)

 広末涼子(はなちゃんのみそ汁)

日刊スポーツ映画大賞

 二階堂ふみ(蜜のあわれ/ふきげんな過去)

オンライン映画演劇大学

 上白石萌音(君の名は。)

 

<助演男優賞>

 

キネマ旬報個人賞(採点表上位5人)

 竹原ピストル(永い言い訳)

 菅田将暉(ディストラクション・ベイビーズ/セトウツミ)

 綾野剛(リップヴァンウィンクルの花嫁/64/怒り)

 東出昌大(聖の青春)

 古舘寛治(淵に立つ)

日本アカデミー賞

 妻夫木聡(怒り)

 リリー・フランキー(SCOOP他)

 森山未來(怒り)

毎日映画コンクール

 香川照之(クリーピー 偽りの隣人)

 永瀬正敏(64−ロクヨン−)

報知映画賞

 池松壮亮(永い言い訳/だれかの木琴他)

 岸優太(黒崎くんの言いなりになんてならない)

 濱田岳(世界から猫が消えたなら他)

 松坂桃李(湯を沸かすほどの熱い愛)

オンライン映画演劇大学

 オダギリジョー(湯を沸かすほどの熱い愛)

 北村有起哉(オーバー・フェンス)

 満島真之介(オーバー・フェンス)

 松田翔太(オーバー・フェンス)

 滝藤 賢一(64−ロクヨン−)

 奥田瑛二(64−ロクヨン−)

 柄本佑(64−ロクヨン−)

 國村隼(シン・ゴジラ)

 平泉成(シン・ゴジラ)

 大杉漣(シン・ゴジラ)

 

<助演女優賞>

 

キネマ旬報個人賞(採点表上位6人)

 杉咲花(湯を沸かすほどの熱い愛)

 佐津川愛美(ヒメアノ〜ル)

 りりィ(リップヴァンウィンクルの花嫁)

 市川実日子(シン・ゴジラ)

 黒木華(エミアビのはじまりとはじまり)

 三田佳子(俳優 亀岡拓次)

日本アカデミー賞

 石原さとみ(シン・ゴジラ)

 宮崎あおい(バースデー・カード)

 広瀬すず(怒り)

毎日映画コンクール

 樹木希林(海よりもまだ深く)

ブルーリボン賞

 岡村いずみ(ジムノペディに乱れる)

 尾野真千子(エヴェレスト 神々の山嶺他)

報知映画賞

 田中麗奈(葛城事件)

 夏川結衣(64−ロクヨン−)

 二階堂ふみ(SCOOP!/何者)

 吉田羊(ボクの妻と結婚してください他)

オンライン映画演劇大学

 Cocco(リップヴァンウィンクルの花嫁)

 市原悦子(君の名は。)

 長澤まさみ(君の名は。)

 深津絵里(永い言い訳)

 

<新人男優賞>

 

キネマ旬報個人賞(上位6人)

 村上虹郎(ディストラクション・ベイビーズ)

 佐久本宝(怒り)

 カトウシンスケ(ケンとカズ)

 真剣佑(ちはやふる)

 YOUNG DAIS(日本で一番悪い奴ら)

 吉澤太陽(海よりもまだ深く)

日本アカデミー賞

 岩田剛典(植物図鑑 運命の恋、ひろいました他)

 坂口健太郎(64−ロクヨン−)

 千葉雄大(殿、利息でござる!)

毎日映画コンクール

 重岡大毅(溺れるナイフ)

 竹内涼真(青空エール)

 毎熊克哉(ケンとカズ)

 若葉竜也(葛城事件)

報知映画賞

 中島健人(黒崎くんの言いなりになんてならない)

 山賢人(オオカミ少女と黒王子他)

 

<新人女優賞>

 

キネマ旬報個人賞(上位4人)

 小松菜奈(溺れるナイフ他)

 伊東蒼(湯を沸かすほどの熱い愛)

 藤野涼子(クリーピー 偽りの隣人)

 中条あやみ(セトウツミ)

日本アカデミー賞

 杉咲花(湯を沸かすほどの熱い愛)

 高畑充希(植物図鑑 運命の恋、ひろいました他)

 橋本環奈(セーラー服と機関銃)

毎日映画コンクール

 松岡茉優(ちはやふる)

ブルーリボン賞

 岡村いずみ(ジムノペディに乱れる)

 間宮夕貴(風に濡れた女)

報知映画賞

 高橋ひかる(人生の約束)

 土屋太鳳(青空エール)

 

<脚本賞>

 

キネマ旬報個人賞(採点表上位6人)

 庵野秀明(シン・ゴジラ)

 中野量太(湯を沸かすほどの熱い愛)

 西川美和(永い言い訳)

 向井康介(聖の青春)

 片瀬須直(この世界の片隅に)

 阪本順治(団地)

日本アカデミー賞

 新海誠(君の名は。)

 久松真一/瀬々敬久(64―ロクヨン―)

 李相日(怒り)

 山田洋次/平松恵美子(家族はつらいよ)

毎日映画コンクール

 高田亮(オーバー・フェンス)

 深田晃司(淵に立つ)

 

→ 外国映画編

 

 


 

 

 

2016年キネマ旬報ベストテン: 読者選出との比較分析

  • 2017.02.19 Sunday
  • 19:30

 

アメリカのアカデミー賞よりも長い歴史を誇る映画評論誌『キネマ旬報』の2016年ベストテンと同誌の読者選出ベストテンを比較、分析します。オンライン映画演劇大学もシネマグランプリ2016という形で、2016年の優れた作品、俳優、スタッフを選出しています。

シネマグランプリ2016 (第1次エントリー)

 


 

 

2016年キネマ旬報ベストテン

〜読者選出ベストテンとの比較分析〜

 

 

 講師:今村直樹

 (オンライン映画演劇大学・映画学部教授/映画評価学)

 

<目次>

1.2016年日本映画ベストテン

2.2016年外国映画ベストテン

 

「キネマ旬報ベストテン」は映画評論家を中心とする選考委員がそれぞれ個人で選んだベストテン作品の1位を10点〜10位を1点として計算し、それらを集計した点数によって順位が決まります。読者のベストテンもハガキとインターネットでベストテンを募集し、同じように点数を集計します。毎年1月上旬に評論家のベストテンの方は10位までマスコミに発表されます。読者のベストテンは通常2月第1週に発売される発表特別号で30位まで発表されます。特別号では、それぞれの選考委員のベストテンと簡単な選評も掲載され、集計は一覧で得点表になっています。日本映画と外国映画のベストテンのほかに、個人賞(主演男優賞、主演女優賞、助演男優賞、助演女優賞、新人男優賞、新人女優賞、日本映画監督賞、外国映画監督賞、脚本賞)も発表されます。2016年のベストテンの概要については、キネマ旬報社のホームページで、詳細については『キネマ旬報・2月下旬号』(2017)を参照して下さい。

 


 

 1.2016年日本映画ベストテン

 

第90回キネマ旬報ベストテン
日本映画ベスト・テン(選考委員64名)
1位 この世界の片隅に
2位 シン・ゴジラ
3位 淵に立つ

4位 ディストラクション・ベイビーズ (読者では12位)
5位 永い言い訳
6位 リップヴァンウィンクルの花嫁
7位 湯を沸かすほどの熱い愛
8位 クリーピー 偽りの隣人
 (読者では23位)
9位 オーバー・フェンス  (読者では11位)
10位 怒り

 

日本映画・読者のベストテン

1位 この世界の片隅に
2位 シン・ゴジラ
3位 怒り
4位 君の名は。
(評論家では13位)
5位 リップヴァンウィンクルの花嫁
6位 64-ロクヨン-前後編
(評論家では11位)
7位 湯を沸かすほどの熱い愛
8位 永い言い訳
9位 海よりもまだ深く
 (評論家では11位)
10位 淵に立つ

 

片方のベストテンのみでランクインした作品をで表示しています。話題にする作品はで表示します。『淵に立つ』『怒り』は位置が逆転していますが、評論家が『淵に立つ』の深田晃司監督を新人映像作家としてかなり高く評価していることの表れでしょう。『怒り』は辛口の批評誌「映画芸術」で2016年のワーストワンに選ばれているように、評論家の間で賛否両論が最も目立った作品の一つです。同様に『ディストラクション・ベイビーズ』(柳楽優弥が主演男優賞を受賞)と『君の名は。』もほぼ逆の位置にあります。新海誠監督も新世代の監督ですが、新人の発掘感のようなものは『ディストラクション・ベイビーズ』の真利子哲也監督の方が高いのかもしれません。『クリーピー 偽りの隣人が一般読者との評価の差に最も開きが見られますが、これも黒沢清監督を支持する評論家が多いことを示していると思われます。やはり映画評論家は基本的に映画を「映像作家」の作品として捉えるものでしょう。『キネマ旬報』では、2016年の11月下旬特別号として「100%監督主義 !」という特集を組んで、100人の評論家が選んだ外国映画監督ベストテンを掲載しています。これに対して読者の場合も、根っからの映画ファンが大抵は投票しているようなので、監督も評価理由にあると思いますが、ミニシアターで公開されるインデペンデント系の作品よりは、万人向けの要素が多い作品の方が選ばれやすい傾向があります。

 

第1位の『この世界の片隅に』が結果的に『君の名は。』を抜いて賞レースを席捲する作品となりました。64名中、15名が1位として選んでいます。逆に『君の名は。』は、1位に選んだ選考委員が一人もいなかったことも影響して、圏外の13位となっています。読者のベストテンでは第4位にランクインしていますが、『この世界の片隅に』の得点は31832点で、『君の名は。』の15689点のほぼ2倍です。これには読者の年齢層も若干、反映されていると思われます。読者のベストテンも15人だけ選評付きで掲載(p.154-57)されていますが、15人の平均年齢は47.8歳になります。評論家の年齢層もおそらくこれに近いものでしょう。RADWIMPSのノリは、やはり若い世代向けでしょうか。しかしかつては『となりのトトロ』が1位になったことがあるキネマ旬報です。両作品をベストテン内に選んでいる人も多いのですが、ここまでの差から考えると、やはり『この世界の片隅に』は2016年という年を代表する名作として特別な存在だったと言えるでしょう。選考委員の選評には「戦前戦中の風景や屋内はもはや実写ではこれほどの再現は難しいだろう」(松島利行・映画評論家)という指摘、「日本アニメのリアリズムの到達点であると同時に、戦後世代が戦争を語り継ぐ方法も示した」(古澤重樹・日本経済新聞文化部編集長)という高い評価がありました。読者の選評には「今年はカープの優勝やオバマ大統領の訪問など広島が熱い一年だった。映画も「この世界の片隅に」「聖の青春」「永い言い訳」などが当たり、まさに広島の年だった。」(久保直也・40歳山口県)という興味深い指摘もありました。

 

ではベストテンの圏外20位までの順位と個人賞も見ておきましょうエンターテイメント・フィルムとしてちはやふる−上の句・下の句−』『アイアムアヒーロー』は読者の評価の方が圧倒的に高くなっています。

 

日本映画ベスト・テン(選考委員64名)

11位 64-ロクヨン-前後編

    海よりもまだ深く

13位 君の名は。

    団地

15位 だれかの木琴 (読者では30位圏外)

16位 聖の青春 (読者では21位)

17位 俳優 亀岡拓次 (読者では30位圏外)

18位 葛城事件

    ヒメアノ〜ル

20位 溺れるナイフ (読者では30位圏外)

 

日本映画・読者のベストテン

11位 オーバー・フェンス

12位 ディストラクション・ベイビーズ

13位 ヒメアノ〜ル

14位 ちはやふる−上の句・下の句− (評論家では43位)

15位 葛城事件

16位 映画「聾の形」 (評論家では27位)

17位 日本でいちばん悪い奴ら  (評論家では23位)

18位 セトウツミ  (評論家では27位)

19位 アイアムアヒーロー  (評論家では65位圏外)

20位 団地

 

順位は異なりますが、毎日映画コンクールや報知映画賞など、大抵の映画賞、ベストテンが選んでいるのもこのあたりまでの作品です。その一例が2016年の12月3日に発表されたヨコハマ映画祭のベストテンです。

 

第38回ヨコハマ映画祭・日本映画ベストテン

1位 この世界の片隅に

2位 湯を沸かすほどの熱い愛

3位 ディストラクション・ベイビーズ

4位 シン・ゴジラ

5位 永い言い訳

6位 淵に立つ

7位 怒り

8位 聖の青春

9位 葛城事件

10位 君の名は。

 

ヨコハマ映画祭は、37人ほどの選考委員の投票によるものですが、キネマ旬報に比べて『湯を沸かすほどの熱い愛』『聖の青春』『葛城事件』の評価が高くなっています。次にキネマ旬報の個人賞を見てみましょう。個人賞は選考委員ひとりにつき1票の投票を集計したものです。読者の場合は1位の作品を読者選出監督賞とするのみで、他の個人賞の選出はありません。

 

第90回キネマ旬報ベストテン個人賞

監督賞: 片瀬須直(この世界の片隅に)

脚本賞: 庵野秀明(シン・ゴジラ)

主演女優賞: 宮沢りえ(湯を沸かすほど熱い愛)

主演男優賞: 柳楽優弥(ディストラクション・ベイビーズ)

助演女優賞: 杉咲花(湯を沸かすほど熱い愛)

助演男優賞: 竹原ピストル(永い言い訳)

新人女優賞: 小松菜奈(溺れるナイフほか)

新人男優賞: 村上虹郎(ディストラクション・ベイビーズほか)

 

監督賞は12票を集めた片瀬素直が選ばれ、『シン・ゴジラ』の庵野秀明、樋口真嗣(7票)、『だれかの木琴』の東陽一(4票)、『怒り』の李相日(4票)と続きます。ベストテンでは15位だった『だれかの木琴』の東陽一監督は2016年2月の時点で82歳の大御所。東監督は代表作『サード』(1978)がキネマ旬報ベストワンに選出されている監督で、他には『もう頬づえはつかない』(1979)や、ベルリン国際映画祭で特別銀熊賞を受賞した『絵の中のぼくの村』(1996)などの作品があります。『だれかの木琴』は、常盤貴子扮する主婦が美容師の青年に溺れていく姿を描いた井上荒野の直木賞受賞作の映画化です。「ヒロインの得体の知れない欠乏感を官能的な映像と音響、音楽で立体化した」(北川れい子・映画評論家)という選評があります。

 

庵野秀明(11票)は、『湯を沸かすほど熱い愛』の中野量太(9票)との接戦を制しています。『シン・ゴジラ』に関しては「極私的な人間模様と世界絶滅の危機とがダイレクトに結びつくセカイ系の物語が隆盛の時代。ほかならぬ庵野秀明がこれと真逆に置く脚本を書いたことはコロンブスの卵だった」(石飛徳樹・朝日新聞記者)という鋭い指摘もありました。

 

主演女優賞の宮沢りえ(16票)の後には、『淵に立つ』の筒井真理子(10票)、『リップヴァンウィンクルの花嫁』の黒木華(8票)、『オーバー・フェンス』の蒼井優(5票)と続きます。主演男優賞の柳楽優弥(11票)の後には『聖の青春』の松山ケンイチ(7票)、『永い言い訳』の本木雅弘(6票)、以下5票の同点で『64-ロクヨン−前後編』の佐藤浩市、『葛城事件』の三浦友和、『俳優 亀岡拓次』の安田顕と続きます。助演女優賞は杉崎花が圧倒的な強さを見せ受賞(16票)。同点5票のリリィ(『リップヴァンウィンクルの花嫁』)と佐津川愛美(『ヒメアノ〜ル』『だれかの木琴』ほか)を大きく引き離しています。助演男優賞の竹原ピストル(9票)は、8票を集めた『ディストラクション・ベイビーズ』の菅田将暉と接戦のうえでの受賞でした。

 


 

 

 2.2016年外国映画ベストテン

 

第90回キネマ旬報ベストテン

外国映画ベスト・テン(選考委員64名)
1位 ハドソン川の奇跡
2位 キャロル
3位 ブリッジ・オブ・スパイ
4位 トランボ ハリウッドに最も嫌われた男
5位 山河ノスタルジア
(読者では17位)
6位 サウルの息子 (読者では11位)
7位 スポットライト 世紀のスクープ
8位 イレブン・ミニッツ
(読者では30位圏外)
9位 ブルックリン
10位 ルーム

 

外国映画・読者選出ベストテン

1位 ハドソン川の奇跡
2位 キャロル
3位 スポットライト 世紀のスクープ
4位 ルーム
5位 レヴェナント:蘇えりし者
(評論家では19位)
6位 オデッセイ (評論家では21位)
7位 ブリッジ・オブ・スパイ
8位 スター・ウォーズ/フォースの覚醒
(評論家では48位)
9位 ブルックリン
10位 トランボ ハリウッドに最も嫌われた男

 

『山河ノスタルジア』のジャ・ジャンクーは今までもキネマ旬報で高い評価を与えられてきた監督なので、ベストテン入りは当然と言えるでしょう。意外にもアレハンドロ・G・イニャリトゥ監督の『レヴェナント:甦えりし者』とリドリー・スコット監督の『オデッセイ』は評論家の集計上低いものになりました。ハリウッド大作感がそうさせたのでしょうか。

 

日本で本国以上に評価が高いのが、クリント・イーストウッド監督です。過去にはアカデミー賞作品賞受賞作の『許されざる者』『ミリオンダラー・ベイビー』ばかりでなく、アメリカの賞レースでは完全に無視された『スペース カウボーイ』『グラン・トリノ』『ジャージー・ボーイズ』もベストワンに選ばれています。『ハドソン川の奇跡』もアカデミー賞では作品賞にノミネートすらされませんでしたが、「熟達の職人が焼き上げた、シンプルで美しい壺、のような逸品」(鬼塚大輔・映画評論家)という高い評価があります。前述の「100%監督主義!」という『キネマ旬報・特別号』の「外国映画監督ベストテン」で1位だったのもクリント・イーストウッド監督でした。この選出の寸評の中で、イーストウッドに対する率直な思いを語っている評論家が芝山幹郎氏です。その言葉は日本の映画評論家のイーストウッドへの熱き思いを代表するものであり、イーストウッドの素晴らしさを表現した最大の賛辞と言っていい内容なので、ここに引用させていただきたいと思います。

 

 “いずれイーストウッドの新作は見られなくなる。つねづね自分に言い聞かせはするのだが、彼が元気に映画を撮りつづけている以上、そんなことを考えるのは敗北主義にひとしい。あの大きさ、あの落ち着き、あの勝負強さ、あの学習力、超人的なスポーツ選手から「年齢制限」の枠を外すと、こういう存在になるのか。つづけても拍手、やめても拍手。映画史を書き換えつつある人の仕事と長く付き合えているのは幸せなことだと思う。”

 

他にアカデミー賞で作品賞にノミネートされなかった作品は『キャロル』『トランボ ハリウッドに最も嫌われた男』です。二作ともアカデミー賞では演技部門でノミネートされていましたが、キネマ旬報では外国映画に対しては演技賞の設定がないぶん、評論家、読者ともに評価が演技賞に分散されることなく上位にランクインされています。しかし『キャロル』で評価されたのは、演技以上にトッド・ヘインズ監督の流麗な映像なのでしょう。

 

予想外の入選作が評論家8位の『イレブン・ミニッツ』です。午後5時から511分までの11分間に限定した人間模様を描いた群像劇ですが、ポーランドの巨匠イエジー・スコリモフスキ監督の新しい映像への挑戦が多くの票を集めたようです。以下11位〜20位は以下の通りです。

 

外国映画ベスト・テン(選考委員64名)

11位 ボーダーライン

12位 チリの闘い

13位 クリード チャンプを継ぐ男

14位 リリーのすべて

15位 ダゲレオタイプの女

16位 グランドフィナーレ

    手紙は憶えている

18位 ズートピア

19位 レヴェナント:蘇りしき者

20位 ヘイトフル・エイト

 

外国映画・読者選出ベストテン

11位 サウルの息子

12位 ズートピア

13位 シング・ストリート 未来へのうた

14位 リリーのすべて

15位 ヘイトフル・エイト

16位 クリード チャンプを継ぐ男

17位 山河ノスタルジア

18位 帰ってきたヒトラー

19位 ボーダーライン

20位 最愛の子

 

選考委員のベストテンで注目すべき作品は『チリの闘い』という作品で、1970年代のアジェンデ政権に対するデモ、ストライキ、そして軍事クーデターやその後の民衆運動をフィルムに収めたドキュメンタリーの大作(三部作)です。まさに評論家が評価すべき一作なのですが、評論家でもドキュメンタリーを観ない人がいるようです。あと一息というところでベストテン入選には至りませんでした。読者選出のベストテンでは『シング・ストリート 未来へのうた』が13位にランク・インしています。『ONCE ダブリンの街角で』『はじまりのうた』のジョン・カーニー監督が再び音楽で映画ファンを魅了した結果でしょう。

 


 

外国映画については、ベネディクト・カンバーバッチの『ドクター・ストレンジ』が表紙になっている『スクリーン』(2017年3月号)の「第62回評論家選出ベストテン」とも比較してみたいと思います。こちらは40名の評論家による選出で、ベスト男優とベスト女優も選ばれています。日本映画の選出はありません。『キネマ旬報』と同じ評論家も選出メンバーにいますが、全体として雑誌の性格から作家主義というよりは、娯楽性の高い作品、人気俳優が主演の映画が上位にランクされる傾向があります。

 

スクリーン映画評論家・外国映画ベストテン

1位 ハドソン川の奇跡

2位 スポットライト 世紀のスクープ

3位 リリーのすべて

4位 ブリッジ・オブ・スパイ

5位 トランボ ハリウッドに最も嫌われた男

6位 キャロル

7位 レヴェナント:蘇えりし者

8位 オデッセイ

9位 ルーム

10位 グランドフィナーレ

 

キネマ旬報では評論家、読者の両ベストテンで14位だった『リリーのすべて』がこちらでは3位になっており、『レヴェナント: 蘇りしき者』『オデッセイ』もベストテン入りを果たしています。ヨーロッパやアジアの映画はベストテン圏外になることも多く、2016年も英米の映画のみのベストテンになっており、『サウルの息子』は11位に、『山河ノスタルジア』は16位に終わっています。ただし10位の『グランドフィナーレ』は、マイケル・ケイン主演ですが、イタリアのパオロ・ソレンティーノ監督の個性が映像にはっきりとうかがえる一本で、海外の映画賞の一つ、ヨーロッパ映画賞では作品賞に選ばれています。

 

 



 

 

 

第2次エントリー (外国映画編)

  • 2017.02.19 Sunday
  • 21:00

 

 

オンライン映画演劇大学・シネマグランプリ2016の第2次エントリー・外国映画編の一覧です。第1次のエントリー作品、俳優、スタッフから、各部門で候補を絞り込みました。最終ノミネーションがこれらの中から2月下旬に選ばれます。受賞者の発表は3月上旬の予定です。

第2次エントリー(日本映画編)

 


 

 

オンライン映画大学

シネマグランプリ2016

 

 外国映画編

 

 【主要部門】

 

<作品賞:英米映画部門=英語圏の作品>

 

 スポットライト 世紀のスクープ

 マネー・ショート 華麗なる大逆転

 ブリッジ・オブ・スパイ

 ブルックリン

 オデッセイ

 

 レヴェナント:蘇えりし者

 ルーム 

 シング・ストリート 未来へのうた

 マダム・フローレンス! 夢見るふたり

 ハドソン川の奇跡

 

 キャロル

 グランドフィナーレ

 リリーのすべて

 エクス・マキナ

 

<作品賞:グローバル映画部門=英語圏以外の作品>

 

 みかんの丘(エストニア=ジョージア)

 サウルの息子(ハンガリー)

 彷徨える河(コロンビア) 

 ヒトラーの忘れもの(デンマーク)

 幸せなひとりぼっち(スウェーデン)

 

 神様メール(ベルギー=フランス=ルクセンブルク)  

 ジュリエッタ(スペイン)

 ヴィクトリア(ドイツ)

 帰ってきたヒトラー(ドイツ)

 ディーパンの闘い(フランス)

 

 ニーゼと光のアトリエ(ブラジル)

 偉大なるマルグリット(フランス)

 最愛の子(中国)

 PK(インド)

 

<監督賞>

 

 アレハンドロ・G・イニャリトゥ(レヴェナント:蘇えりし者)   

 レニー・アブラハムソン(ルーム)   

 トム・マッカーシー(スポットライト 世紀のスクープ)

 トッド・ヘインズ(キャロル)

 リドリー・スコット(オデッセイ)

 

 スティーブン・スピルバーグ(ブリッジ・オブ・スパイ)

 パオロ・ソレンティーノ(グランドフィナーレ) 

 ゼバスチャン・シッパー(ヴィクトリア)

 ジャック・オーディアール(ディーパンの闘い) 

 グザヴィエ・ジャノリ(偉大なるマルグリット)

 

 デニズ・ガムゼ・エルギュヴェン(裸足の季節)   

 ダーヴィト・ヴェント(帰ってきたヒトラー)

 ジャコ・ヴァン・ドルマル(神様メール)

 マルティン・サンフィリート(ヒトラーの忘れもの)

 ラージクマール・ヒマニ(PK )

 

 ピーター・チャン(最愛の子)

 クリント・イーストウッド(ハドソン川の奇跡)

 シーロ・ゲーラ(彷徨える河)

 ネメシュ・ラースロー(サウルの息子)

 ジョン・カーニー(シング・ストリート 未来へのうた)

 

<主演男優賞>

 

 レオナルド・ディカプリオ(レヴェナント:蘇えりし者)

 ブライアン・クランストン(トランボ ハリウッドに最も嫌われた男)

 マット・デイモン(オデッセイ)

 マイケル・ファスベンダー(スティーブ・ジョブズ)

 エディ・レッドメイン(リリーのすべて)

 

 スティーヴ・カレル(マネー・ショート 華麗なる大逆転)

 コリン・ファレル(ロブスター) 

 ヒュー・グラント(マダム・フローレンス! 夢見るふたり)   

 ライアン・レイノルズ(デッドプール)

 トム・ハンクス(ハドソン川の奇跡)

 

 マイケル・ケイン(グランドフィナーレ)

 ロルフ・ラッスゴード(幸せなひとりぼっち)

 アントニーターサン・ジェスターサン(ディーパンの闘い)

 オリヴァー・マスッチ(帰ってきたヒトラー)

 アーミル・カーン(PK ピーケイ)

 

 ホアン・ボー(最愛の子)

 ソン・ガンホ(弁護人)

 サイモン・ペッグ(マン・アップ! 恋のロンドン狂騒曲)

 サミュエル・L・ジャクソン(ヘイトフル・エイト)

 

<主演女優賞>

 

 ブリー・ラーソン(ルーム)  

 ケイト・ブランシェット(キャロル)

 シャーロット・ランプリング(さざなみ)  

 シアーシャ・ローナン(ブルックリン)  

 メリル・ストリープ(マダム・フローレンス! 夢見るふたり)

 

 マギー・スミス(ミス・シェパードをお手本に)

 ライア・コスタ(ヴィクトリア)

 レイチェル・ワイズ(グランドフィナーレ)

 エマ・スアレス(ジュリエッタ) 

 アドリアーナ・ウガルテ(ジュリエッタ)

 

 グロリア・ピレス(ニーゼと光のアトリエ)

 カトリーヌ・フロ(偉大なるマルグリット)

 カトリーヌ・ドヌーヴ(太陽のめざめ)

 バルバラ・レニー(マジカル・ガール)

 ヴィッキー・チャオ(最愛の子)

 

 ミリアム・ヨン(小さな園の大きな奇跡)

 ヒャク・ヒョジュ(ビューティー・インサイド)

 ギュネシ・シェンソイ(裸足の季節)

 マリオン・コティヤール(マクベス)

 

<助演男優賞>

 

 マーク・ライランス(ブリッジ・オブ・スパイ)

 クリスチャン・ベイル(マネー・ショート 華麗なる大逆転)

 トム・ハーディ(レヴェナント:蘇えりし者)

 マーク・ラファロ(スポットライト 世紀のスクープ)

  サイモン・ヘルバーグ(マダム・フローレンス! 夢見るふたり)

 

 ヴァンサン・ロティエ(ディーパンの闘い)

 ナンニ・モレッティ(母よ、)

 ファビアン・ブッシュ(帰ってきたヒトラー)

 ダヴィッド・ミュルジア(神様メール)

 アーロン・エッカート(ハドソン川の奇跡)

 

 ジェイコブ・トレンブレイ(ルーム)

 ドーナル・グリーソン(ブルックリン/レヴェナント:蘇えりし者)

 ハーヴェイ・カーテル(グランド・フィナーレ)

 ウォルトン・ゴギンズ(ヘイトフル・エイト)

 

<助演女優賞>

 

 アリシア・ヴィカンダー(リリーのすべて/エクスマキナ)

 ジェニファー・ジェイソン・リー(ヘイトフル・エイト)

 ルーニー・マーラ(キャロル)

 レイチェル・マクアダムス(スポットライト 世紀のスクープ)

 ケイト・ウィンスレット(スティーブ・ジョブズ)

 

 ジェーン・フォンダ(グランドフィナーレ)

 ヘレン・ミレン(トランボ ハリウッドに最も嫌われた男)

 ジュリア・ラッツァリーニ(母よ、)

 ヨランド・モロー(神様メール)

 バハール・パルス(幸せなひとりぼっち)

 

 カレアスワリ・スリニバサン(ディーパンの闘い)

 アンナ・ン(小さな園の大きな奇跡)

 キム・ヨンエ(弁護人)

 

<長編アニメ賞>

 

 アノマリサ

 ズートピア

 ファインディング・ドリー

 アーロと少年

 ソング・オブ・ザ・シー 海のうた

 父を探して

 

<長編ドキュメンタリー賞>

 

 シチズンフォー スノーデンの暴露

 AMY エイミー

 TOMORROW パーマンネントライフを探して 

 あなた、その川を渡らないで

 ヒッチコック/トリュフォー

 

 ラサへの歩き方 祈りの2400km

 チリの闘い

 マイケル・ムーアの世界侵略のススメ

 カルテル・ランド

 

【スタッフ部門】

 

<オリジナル脚本賞>

 

 スポットライト 世紀のスクープ(ジョシュ・シンガー、トム・マッカーシー)

 ブリッジ・オブ・スパイ(マット・シャルマン、イーサン・コーエン、ジョエル・コーエン)  

 エクス・マキナ(アレックス・ガーランド)

 ロブスター(ヨルゴス・ランティモス、エフティミス・フィリップ)

 ヘイトフル・エイト(クエンティン・タランティーノ)       

 

 グランドフィナーレ(パオロ・ソレンティーノ)

 裸足の季節(デニズ・ガムゼ・エルギュヴェン、アリス・ウィンクール)  

 ディーパンの闘い(ノエ・ドゥブレ、トマ・ビデガン、ジャック・オーディアール)

 偉大なるマルグリット(グザヴィエ・ジャノリ)

 太陽のめざめ(エマニュエル・ベルコ、マルシア・ロマーノ)

 

 神様メール(トマ・グンジグ、ジャコ・ヴァン・ドルマル)

 ヒトラーの忘れもの(マルティン・サンフィリート)

 みかんの丘(ザザ・ウルシャゼ)

 山河ノスタルジア(ジャ・ジャンクー)

 弁護人(ヤン・ウソク、ユン・ヒョンホ)

 

<脚色賞>

 

 マネー・ショート 華麗なる大逆転(チャールズ・ランドルフ、アダム・マッケイ)  

 ブルックリン(ニック・ホーンビィ)  

 キャロル(フィリス・ナジー)  

 オデッセイ(ドリュー・ゴダード)

 ルーム(エマ・ドナヒュー)

 

 スティーブ・ジョブズ(アーロン・ソーキン)

 ハドソン川の奇跡(トッド・コマーニキ)

 アスファルト(サミュエル・ベンシェトリ)

 帰ってきたヒトラー(ダーヴィト・ヴネント、ミッツィ・マイヤー)

 ジュリエッタ(ペドロ・アルモドバル)

 

<撮影賞>

 

 レヴェナント:蘇えりし者(エマニュエル・ルベツキ)

 キャロル(エド・ラックマン)

 ヘイトフル・エイト(ロバート・リチャードソン)

 ボーダーライン(ロジャー・ディーキンス) 

 ブリッジ・オブ・スパイ(ヤヌス・カミンスキー)

 

 オデッセイ(ダリウス・ウォルスキー)  

 ヒトラーの忘れもの(カミラ・イェルム・クヌーセン)

 ヴィクトリア(ストゥルラ・ブラント・グロヴレン)

 ディーパンの闘い(エポニーヌ・モマンソー)  

 偉大なるマルグリット(グリン・スピーカート)

 裸足の季節(ダーヴィッド・シザレ)

 グランドフィナーレ(ルカ・ビガッツィ)

 神様メール(クリストフ・ボーカルヌ)

 彷徨える河(ダビド・ガイェゴ)

 サウルの息子(エルデーイ・マーチャーシュ)

 

<美術賞>

 

 ブリッジ・オブ・スパイ(アダム・ストックハウゼン他)  

 リリーのすべて(イヴ・スチュワート他) 

 オデッセイ(アーサー・マックス他)  

 レヴェナント:蘇えりし者(ジャック・フィスク他)  

  ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅(スチュアート・クレイグ他)

 

 キャロル(ジュディ・ベッカー他)

 ブルックリン(フランソワ・セギュアン他)

 マダム・フローレンス! 夢見るふたり(パトリック・ロルフ)

 

<衣装デザイン賞>

 

 キャロル(サンディ・パウエル)  

 リリーのすべて(パコ・デルガド)  

 レヴェナント:蘇えりし者(ジャクリーン・ウェスト)

 ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅(コリーン・アトウッド )

 マダム・フローレンス! 夢見るふたり(コンソラータ・ボイル)

 

 ブルックリン(オディール・ディックス=ミロー)               

 グランドフィナーレ(カルロ・ポッジョーリ)

 ロイヤル・ナイト 英国王女外出の秘密(クレア・アンダーソン)

 

<編集賞>

 

 マネー・ショート 華麗なる大逆転(ハンク・コーウィン)  

 レヴェナント:蘇えりし者(スティーヴン・ミリオン)  

 スポットライト 世紀のスクープ(トム・マカードル)  

 ブリッジ・オブ・スパイ(マイケル・カーン)

 オデッセイ(ピエトロ・スカリア)

 

 ルーム(ネイサン・ヌーゲント)  

 ディーパンの闘い(ジュリエット・ウェルフラン) 

 偉大なるマルグリット(シリル・ナカシュ)

 デッドプール(ジュリアン・クラーク)

 ハドソン川の奇跡(ブル・マーリー)

 

<作曲賞>

 

 ヘイトフル・エイト(エンニオ・モリコーネ)

 ブリッジ・オブ・スパイ(トーマス・ニューマン) 

 キャロル(カーター・バーウェル) 

 リリーのすべて(アレクサンドル・デスプラ) 

 レヴェナント:蘇えりし者(坂本龍一、カーステン・ニコライ)

 

 グランドフィナーレ(デイヴィッド・ラング)

 ヴィクトリア(ニルス・フラーム)

 ジュリエッタ(アルベルト・イグレシアス)

 神様メール(アン・ピエールレ)

 ハドソン川の奇跡(クリスチャン・ジェイコブ他)

 

<歌曲賞>

 

 グランドフィナーレ “Simple Song #3” (デイヴィッド・ラング作詞・作曲)

 シング・ストリート 未来へのうた “Drive It Like You Stole It”

 ズートピア “Try Everything”(歌:Shakira)

 シング・ストリート 未来へのうた “Up”

 シング・ストリート 未来へのうた “On my way to find you”

 

 PK “Chaar Kadam”

 PK “Love is a Waste of Time”

 オデッセイ “I Will Survive”(歌:グロリア・ゲイナー)

 世界一キライなあなたに “Thinking Out Loud”(歌:エド・シーラン)

 神様メール “La Mer”(歌:Charles Trenet

 マダム・フローレンス! 夢見るふたり “J.シュトラウスII:喜歌劇《こうもり》より「侯爵様、貴方のようなお方は」”(歌:メリル・ストリープ) 

 

<視覚効果賞>

 エクス・マキナ

 オデッセイ

 レヴェナント:蘇えりし者

 ジャングル・ブック

  ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー

 

 ザ・ウォーク

 ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅

 パディントン

 

 


 

 

 

第2次エントリー (日本映画編)

  • 2017.02.19 Sunday
  • 22:00

 

 

オンライン映画演劇大学シネマグランプリの第2次エントリー・日本映画編の一覧です。

第2次エントリー(外国映画編)

 


 

 

オンライン映画演劇大学

シネマグランプリ

 

第2次エントリー・日本映画編

 

 

<作品賞>

 

 この世界の片隅に

 シン・ゴジラ

 淵に立つ

 永い言い訳

 リップヴァンウィンクルの花嫁

 

 湯を沸かすほどの熱い愛

 オーバー・フェンス

 怒り

 君の名は。

 64−ロクヨン−

 

 聖の青春

 ちはやふる

 レッドタートル ある島の物語

 

<監督賞>

 

 片瀬須直(この世界の片隅に)

 庵野秀明・樋口真嗣(シン・ゴジラ)

 李相白(怒り)

 真利子哲也(ディストラクション・ベイビーズ)

 中野量太(湯を沸かすほどの熱い愛)

 

 新海 誠(君の名は。)

 瀬々敬久(64―ロクヨン―)

 深田晃司(淵に立つ)

 岩井俊二(リップヴァンウィンクルの花嫁)

 山下敦広(オーバー・フェンス)

 

<主演男優賞>

 

 柳楽優弥(ディストラクション・ベイビーズ)

 松山ケンイチ(聖の青春)

 本木雅弘(永い言い訳)

 佐藤浩市(64−ロクヨン−)

 浅野忠信(淵に立つ)

 

 オダギリジョー(オーバー・フェンス)

 渡辺謙(怒り)

 神木隆之介(君の名は。)

 

<主演女優賞>

 

 宮沢りえ(湯を沸かすほどの熱い愛)

 筒井真理子(淵に立つ)

 黒木華(リップヴァンウィンクルの花嫁)

 蒼井優(オーバー・フェンス)

 常盤貴子(だれかの木琴)

 

 大竹しのぶ(後妻業の女)

 広瀬すず(ちはやふる)

 宮崎あおい(怒り)

 のん(この世界の片隅に)

 上白石萌音(君の名は。)

 

<助演男優賞>

 

 竹原ピストル(永い言い訳)

 綾野剛(リップヴァンウィンクルの花嫁/64/怒り)

 東出昌大(聖の青春)

 古舘寛治(淵に立つ)

 妻夫木聡(怒り)

 

 森山未來(怒り)

 北村有起哉(オーバー・フェンス)

 満島真之介(オーバー・フェンス)

 松田翔太(オーバー・フェンス)

 永瀬正敏(64−ロクヨン−)

 

 滝藤 賢一(64−ロクヨン−)

 奥田瑛二(64−ロクヨン−)

 國村隼(シン・ゴジラ)

 平泉成(シン・ゴジラ)

 大杉漣(シン・ゴジラ)

 

<助演女優賞>

 

 杉咲花(湯を沸かすほどの熱い愛)

 りりィ(リップヴァンウィンクルの花嫁)

 市川実日子(シン・ゴジラ)

 広瀬すず(怒り)

 樹木希林(海よりもまだ深く)

 

 夏川結衣(64−ロクヨン−)

 Cocco(リップヴァンウィンクルの花嫁)

 市原悦子(君の名は。)

 

 

<新人男優賞>

 

 佐久本宝(怒り)

 吉澤太陽(海よりもまだ深く)

 岩田剛典(植物図鑑 運命の恋、ひろいました他)

 坂口健太郎(64−ロクヨン−)

 山賢人(オオカミ少女と黒王子他)

 

<新人女優賞>

 

 小松菜奈(溺れるナイフ他)

 杉咲花(湯を沸かすほどの熱い愛)

 高畑充希(植物図鑑 運命の恋、ひろいました他)

 橋本環奈(セーラー服と機関銃)

 土屋太鳳(青空エール)

 

<脚本賞>

 

 庵野秀明(シン・ゴジラ)

 中野量太(湯を沸かすほどの熱い愛)

 西川美和(永い言い訳)

 向井康介(聖の青春)

 片瀬須直(この世界の片隅に)

 

 新海誠(君の名は。)

 久松真一/瀬々敬久(64―ロクヨン―)

 李相日(怒り)

 高田亮(オーバー・フェンス)

 深田晃司(淵に立つ)

 

 


 

 

 

 

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contents

  

    演劇学部推薦公演(2019年秋期)

   

  

    映画学部推薦作品(2019年秋期)

   

  



  

オンライン映画演劇大学は映画と

演劇を幅広く紹介、解説、研究する

オンライン上の教育・文化活動です。

文部科学省の認可は受け ていませんが、実際の大学での授業と連携した情報や研究も掲載しています。

  



  

   <9月の推薦作品>

  ・ 演劇学部推薦公演

  ・ 映画学部推薦作品

  



  

     <新着記事・講座>

  

New

・ 2019年 秋期

      観劇レポート対象作品

     が発表されました。

             (19/9/16)

New

・ 2019年 秋期

      映画レポート対象作品

     が発表されました。

             (19/9/15)

New

・ 2019年 IMDb

     外国映画ベストテン

    (資料作成: 今村直樹)

             (19/8/24)

Update

・ 2019年英米演劇上演予定

             (19/8/8)

 

・ 『英国万歳!』で

     朗読される

     『リア王』の名場面

     が掲載されました。

             (19/5/31)

 

・ 『英国万歳!』

   〜登場人物・物語の解説

     が掲載されました。

             (19/5/30)

 

・ ミュージカル

   She Loves Me のすべて

     が掲載されました。

             (19/5/5)

 

・ 映画学部主催の新講座

   アカデミー賞と

     アメリカ映画の歴史

     講座内容・予定が

     発表されました。

             (19/5/1)

 

・ オンライン映画演劇大学

     英米演劇大賞2018

    (受賞作・受賞者の発表)

 

・ オンライン映画演劇大学

     シネマグランプリ2018

    (受賞作・受賞者の発表)

 

・ 2018年 (第92回)

     キネマ旬報ベストテン

 

・ 2018年 IMDb

     外国映画ベストテン

    (資料作成: 今村直樹)

 


  

 

 

 〜優秀賞の発表と選評〜

  


  

・ 2017年 IMDb

     外国映画ベストテン

    (資料作成: 今村直樹)

  




  

<過去の主要記事・講座>

  

     【シェイクスピア学科】

  

        (講師: 広川治)

・ 講座概要・予定

・ 第1回  シェイクスピアって

                 ヤバくない?

・ 第2回  恋人たちの

                 シェイクスピア

・ 第3回  軍隊で

            シェイクスピア?

・ 第4回  アクション・スター

            がハムレット

・ 第5回  俳優たちの

                 『ハムレット』

・ 第6回  国王のための

                 名せりふ

・ 第7回  宇宙の彼方の

                 シェイクスピア

  




  

     【アメリカ演劇学科】

  

・  『エンジェルス・イン・

       アメリカ  第1部』

      (解説: 篠山芳雄)

  

・  アーサー・ミラー

  『セールスマンの死』研究

  (講師: 篠山(ささやま)芳雄)

  


  

 

  (講師: 小島真由美)

・ 講座概要

・ 作品リスト

・ 映画リスト

・ 第1回入門編

・ 第2回 『カム・ブロー・

              ユア・ホーン』

・ 第3回 『はだしで散歩』

・ 第4回 『おかしな二人』

・ 第5回

    『スウィート・チャリティ』

 原作: 映画『カビリアの夜』

          初演(1966年)

映画『スウィート・チャリティ』

                   *

・ 第6回 映画 『紳士泥棒

          大ゴールデン作戦』

・ 第7回 『星条旗娘』

・ 第8回 『プラザ・スイート』

・ 第9回 『浮気の終着駅』

・ 第10回 『ジンジャー

               ブレッド・レディ』

  




  

     【イギリス演劇学科】

  

・  ワイルド流喜劇のレシピ

      オスカー・ワイルド

      『まじめが大切』論

      (講師: 石田伸也)

  

・ テレンス・ラティガンを観る

         『深く青い海』

        (講師: 広川治)

 

・    『ローゼンクランツと

ギルデンスターンは死んだ』

      (解説: 石田伸也)

  

・   ミュージカル

    『ビリー・エリオット』

   〜英語の歌詞に見る

       団結、自由、信念〜

        (講師: 広川治)

  


  

    

      + 観劇レポートより

  




  

 【映画学部・映像文化学科】

  

・  カズオ・イシグロ

   『日の名残り』の映画化

      (講師: 篠山芳雄)

  

・ キネマ旬報ベストテン分析

      (講師: 今村直樹)

  

  <2017年夏>

     世界の映画を観る、

        映画で世界を見る

  


  

    

  




  

 (詳細な目次については

  CONTENTSページ参照)

  

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   演劇学部推薦公演

    (2019年8月)

  

   ヘンリー六世 三部作

       リチャード三世

       (カクシンハン)

作: シェイクスピア

翻訳: 松岡和子

演出: 木村龍之介

主演: 河内大和、真以美

        (7/25〜8/12)

  


  

       人形の家part2

         (パルコ)

 作: ルーカス・ナス

 翻訳: 常田景子

 演出: 栗山民也

 主演: 永作博美

        (8/9〜9/1)

  


  

    ブラッケン・ムーア

          (東宝)

作:アレクシ・ケイ・

         キャンベル

翻訳: 広田敦郎

演出: 上村聡史

主演: 岡田将生、木村多江

        (8/14〜27)

  

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 映画学部推薦作品 (新作)

  

 (2018年洋画推薦作品)

   


  

 『スリー・ビルボード』

   2/1〜  公式サイト

 『タクシー運転手

    約束は海を越えて』

   4/21〜  公式サイト

 『フロリダ・プロジェクト

     真夏の魔法』

   5/12〜  公式サイト

 『ワンダー  君は太陽』

   6/15〜  解説ページ

 『ブリグズビー・ベア』

   6/23〜  公式サイト

  


  

 『判決、

     ふたつの希望』

   8/31〜  公式サイト

 『1987、

     ある闘いの真実』

   9/8〜  公式サイト

 『バッド・ジーニアス』

   9/22〜  公式サイト

 『search サーチ』

   10/26〜  公式サイト

 『ボヘミアン・ラプソディ』

   11/9〜  公式サイト

 『アリー/ スター誕生』

   12/21〜  公式サイト

  



  

 (2019年1月推薦作品)

 『バジュランギおじさんと、

   小さな迷子』

   1/18〜  公式サイト

  


  

 (2019年2月推薦作品)

 『メリー・ポピンズ

     リターンズ』

   2/1〜  公式サイト

 『女王陛下のお気に入り』

   2/15〜  公式サイト

  


  

 (2019年3月推薦作品)

 『グリーンブック』

   3/1〜  公式サイト

 『ブラック・クランズマン』

   3/22〜  公式サイト

  


  

 (2019年4月推薦作品)

 『僕たちのラストステージ』

   4/19〜  公式サイト

 『幸福なラザロ』

   4/19〜  公式サイト

  


  

 (2019年5月推薦作品)

 『ドント・ウォーリー』

   5/3〜  公式サイト

 『僕たちは希望という

      名の列車に乗った』

   5/17〜  公式サイト

  


  

 (2019年6月推薦作品)

 『SANJU/サンジュ』

   6/15〜  公式サイト

 『パピヨン』

   6/21〜  公式サイト

  


  

 (2019年7月推薦作品)

 『COLD WAR

      あの歌、2つの心』

   6/28〜  公式サイト

 『Girl/ガール』

   7/5〜  公式サイト

  


  

 (2019年8月推薦作品)

『存在のない子供たち』

   7/20〜  公式サイト

 『シークレット・

      スーパースター』

   8/9〜  公式サイト

  

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