『ウィズネイルと僕』

  • 2018.09.09 Sunday
  • 21:00

   シェイクスピア学科・映像文化学科共同講座

 

      

    

 

      講師:広川 治 <全10回>

        講座概要・予定へ

 

 

 

         第5回 

     俳優たちの『ハムレット』

    〜『ウィズネイルと僕』

     『世にも憂鬱なハムレットたち』〜

 

 <目次>

 1. 『ウィズネイルと僕』

 2. 世にも憂鬱なハムレットたち

 


 

 

     1. 『ウィズネイルと僕』

 

 Withnail and I (1988, イギリス)

 監督・脚本: ブルース・ロビンソン

 出演:ポール・マッギャン(マーウッド)

 リチャード・E・グラント(ウィズネイル)

 リチャード・グリフィス(モンティ叔父さん)

 ラルフ・ブラウン(ダニー)

 マイケル・エルフィック(ジェイク)

 

 

     マーウッド/“僕”(左)とウィズネイル

 

ハムレットを演じるということ

俳優にとってハムレットを演じるということは、成功の証であるかもしれない。20世紀から現在までを見ても、数多くの名優、スター俳優がこの悩めるデンマーク王子を舞台や映画で演じてきた。ジョン・ギールグッド(1930)、ローレンス・オリヴィエ(1948, 映画)、リチャード・バートン(1964)、イアン・マッケラン(1970, テレビ映画)、クリストファー・ウォーケン(1982)、ダニエル・デイ・ルイス (1989)、メル・ギブソン(1990, 映画)、ケネス・ブラナー(1988, および1996の映画)、イーサン・ホーク(2000, 映画)、ジュード・ロウ(2009)、そしてベネディクト・カンバーバッチ(2015)等々。

 

またハムレットは人気だけでなく、並々ならぬ演技力を必要とするタイトル・ロールである。有名な映画スターとして知られるようになってからでさえ、ハムレットに挑戦する場合も多い。俳優にとってハムレットを演じるということは、実力の証でもあるのだ。

 

だが実力があるからといって、誰でもハムレットを演じられるというものではない。大多数の役者はデンマーク王子として“To be or not to be”「生きるべきか死ぬべきか(小田島雄志訳では“このままでいいのか、いけないのか”)」と苦悩する姿を見せる前に、自分の俳優としての存在意義を問いながら、苦悶の日々を送らざるを得ない。カルト的人気を誇るイギリス映画『ウィズネイルと僕』(1988)は、ハムレットの役どころか舞台出演さえもおぼつかない、若く不器用な俳優二人の先の見えない日常を綴った作品である。

 

  

 

ウィズネイルと僕とモンティ叔父さん

1969年、ロンドンのカムデンタウン。ウィズネイルと部屋をシェアしている「僕」ことマーウッドは、冷蔵庫もテレビもないおんぼろアパートでのみじめな毎日を嘆いている。ウィズネイルは生活や社会への不満を毒舌や皮肉で紛らわすタイプの男。二人は1960年代末の新世代の苛立ちを代弁している存在でもある。都会での生活に行き詰った2人はウィズネイルの叔父モンティを頼って田舎のコテージを借りて暮らそうとする。この叔父も若い頃は俳優を目指していた。彼はグラスを手に二人に過去の苦い経験を語り始める。

 

「ある朝、目覚めて現実に気づく。自分がハムレットを演じられる日は来ないと。そう思った瞬間から野望を持てなくなる。」

 “It is the most shattering experience of a young man's life when one morning he awakes and quite reasonably says to himself,  "I will never play the Dane."  When that moment comes, one's ambition ceases.  Don't you agree?” <引用はDVD字幕より>

 

  

 

すると彼は、デンマーク城の歩哨マーセラスのせりふを朗唱し始める。

 

「“霊は消えた。横柄な態度がよくなかった。武力を見せつけるとは。”」

 “It's gone.  We do it wrong, being so majestical.  To offer it the show of violence...”

 

引用は『ハムレット』第1幕第1場で亡霊が消えた直後のせりふ。このせりふを朗唱できるという事は、若い頃に演じた役がマーセラスだったからなのだろう。マーセラスは第1幕の2場、4場、5場の亡霊登場に関連した場面にのみ登場する端役である。だがモンティ叔父さんは、文学の素養があるオックスフォード大学出身のインテリでもある。田舎のコテージの場面では、アルフレッド・テニソンやボードレールの詩まで朗誦している。旧世代のエリートを代表するこの老人の詩人気取りの言葉は、英国における一つの時代の終焉を象徴している。

 

「私は腫瘍にむしばまれて死ぬかもしれない。(2人の手を取る) 今我々は時代の終わりを迎えている。」

 

 “And soon, I suppose, I shall be swept away by some vulgar little tumour.  Oh, my boys, my boys, we're at the end of an age.”  

 

このモンティ叔父さん役のリチャード・グリフィス(Richard Griffiths)は、ハムレットこそ演じたことはないものの、若い頃は英国のロイヤル・シェイクスピア・カンパニーで『夏の夜の夢』のボトムや『ヘンリー八世』の国王を演じ、テレビ映画版『ウィンザーと陽気な女房たち』(1982)ではフォールスタッフを演じている。2001年からは「ハリー・ポッター」シリーズでハリーを冷遇するバーノン・ダーズリー役で出演していた(2013年没)。代表作はローレンス・オリヴィエ賞やトニー賞で主演男優賞を受賞した『ヒストリー・ボーイズ』(2004)のゲイの教師へクター役である。

 

グリフィスは『ウィズネイルと僕』でもゲイの叔父という役柄で、マーウッドは彼に気に入られてしまい、田舎のコテージで安心して眠ることすらできない。気弱なマーウッドの情けないほどに怯えた様子がユーモラスで、何事にも動じない皮肉屋のウィズネイルとのコントラストも面白い。この二人が田舎でも食べる物に困って悪戦苦闘する有様も喜劇的に描かれていくなど、映画は終始、適度のユーモアとペシミズムを織り交ぜながら、不器用な二人の珍道中を描いていく。

 

    

 “僕”に迫るモンティ叔父さん(リチャード・グリフィス)

 

憂鬱なハムレットのせりふ

映画の終盤ではマーウッドに俳優としての絶好のチャンスが訪れる。エージェントがメジャーな舞台への出演を知らせてきたのだ。彼はウィズネイルを残して新たな生活を送ることになる。ウィズネイルは酒に酔ってウィスキーの瓶を片手にマーウッドを見送る。そして彼が去って一人になると、雨が降りしきる中、酒瓶を片手に憂鬱なハムレットのせりふを語り始めるのだ。(太字は筆者による)

 

 

 

「なぜかは分からぬが、最近の俺は陽気さを失い、明らかに心が重く沈んでいる。この美しい地球も不毛な岬に見えてならぬ。まばゆいほどの天がいも、大気も、堂々と広がる大空も、黄金の炎で飾られた荘厳な屋根も、鼻につく有毒な霧のようにしか思えぬ。人間は見事な作品だ。何よりも気高く、無限の能力を持ち、天使のごとく聡明で、まるで神だ! この世の美であり動物たちの模範である。でも俺には何よりも無価値に見える。男は喜びとならず、女もまた喜びとならない。(第2幕第2場、字幕より)女もまた喜びとはならない。

 

 Withnail:  “I have of late, but wherefore I know not, lost all my mirth.  And indeed it goes so heavily with my disposition that this goodly frame, the earth, seems to me a sterile promontory.  This most excellent canopy, the air, look you, this brave o'erhanging firmament, this majestical roof fretted with golden fire, why, it appeareth nothing to me but a foul and pestilent congregation of vapours.  What a piece of work is a man!  How noble in reason!  How infinite in faculties!  How like an angel in apprehension.  How like a god!  The beauty of the world!  The paragon of animals!  And yet, to me, what is this quintessence of dust?  Man delights not me, no, nor women neither.”  …Nor women neither.

 

 

 

苦労を共にしてきた友を失ったウィズネイル。その落胆と俳優として本格的な道を歩み始めない自分の不甲斐なさ。ここでは悲しみと孤独の感情がハムレットのせりふを通して発せられている。

 

だがウィズネイルは本来繰り返される事のない太字の「女もまた喜びとならない」(“nor women neither.”)という部分を再び侘しくつぶやいて駅の前を去っていく。これはマーウッドのことを秘かにゲイとして愛していたウィズネイルの観客へのカミングアウトと解釈できない事もない。ブルース・ロビンソン監督はインタビューでこの可能性を問われて否定しているし、映画は決してゲイの存在や感情を主題にはしていないのだが、そのような質問があった事もまた事実である。

 

いずれにせよ、それまでは何事に対しても毒づいていたウィズネイル心の叫びは雨の日の公園に空しく響き渡り、その悲しい余韻がビターなコメディとしての味わいを深めている。これも映画の中でシェイクスピアのせりふが効果的に使われた例の一つと言えるだろう。

 

 

 

「俳優たちのハムレット」

 続きは 『世にも憂鬱なハムレットたち』へ

 他の回については 講座概要・予定へ

 


 

『世にも憂鬱なハムレットたち』

  • 2018.09.09 Sunday
  • 22:00

 

      講座「映画の中のシェイクスピア」

     第5回 俳優たちの『ハムレット』

 

   2. 『世にも憂鬱なハムレットたち』

 

     In the Bleak Midwinter

     (1995, イギリス)

     監督・脚本:ケネス・ブラナー

 

 

 

  <キャスト>

   俳優名

   役柄

   (劇中劇『ハムレット』での配役)

 

 マイケル・マロニー

  憂うつなジョー、上演を企画する

  (ハムレット役)

 リチャード・ブライアーズ

  不機嫌な老優ヘンリー

  (クローディアス、亡霊等)

 ジョン・セッションズ

  陽気なゲイのテリー、息子がいる

  (ガートルード)

 ニック・ファレル

  ストイックな完璧主義者トム

  (レアティーズ、フォーティンブラス)

 ジュリア・ソワルハ

  夫を事故で亡くしたニーナ

  (オフィーリア)

 マーク・ハッドフィールド

  今までピーターパンばかりのバーノン

  (ポローニアス、墓掘り人等)

 ジェラード・ホーラン

  カーンフォース

  (ホレーシオのほか多くの役を兼任、

  母親が観劇に来る)

 セリア・イムリー

  美術装置家ファッジ

 ヘッタ・チャーンレイ

  ジョーの妹モリー

  (ハムレットの代役)

 ジョーン・コリンズ

  ジョーのエージェント、マージ

 ジェニファー・サウンダーズ

  大女優ナンシー・クロフォード

 

 

 教会で舞台として使用する礼拝堂の模型を見つめる役者たち

 


 

なぜショーを続けるのか

売れない役者たちが集まって『ハムレット』をクリスマスに村の教会で上演しようとする。だが資金不足のうえ、あまりにも個性的な面々なため、本番までの共同生活と稽古は、なかなか思うように進まない。それぞれが抱える憂鬱をいかに乗り越えて本番を迎えられるのかを描くのがこの作品。モノクロで撮影されているが、その柔らかい色調は都会の現実を離れた別世界のノスタルジーを感じさせる。映画全体のムードも決して陰鬱なものではなく、ユーモラスに描かれた不器用で情けない登場人物たちに、苦笑しながらも心を寄せて観てしまう魅力的なコメディである。

 

映画の軽快なタッチに貢献しているのが“Why Must the Show Go On?”という歌。映画の冒頭や稽古風景のシークエンスに流れる。これは劇作家ノエル・カワードの作詞、作曲、歌によるレトロな歌の当時のレコードを使用したものである。カワードは劇作家として有名だが、俳優であり、作詞・作曲家、歌手でもあった20世紀前半のマルチタレントだ。以下が歌詞の一部である。(翻訳は映画パンフレットよりのシナリオ採録より日本語字幕=太田直子)

 

 Why must the show go on?

  なぜショーを続ける?

 It can't be all that indispensable.

  なくては困るものじゃない

 To me, it really isn't sensible

   on the whole to play a leading role,

  無理してやるほどのものではない

 While fighting those tears you can't control.

  涙をこらえて、なぜ舞台に上がる

 Why kick up your legs when draining

   the dregs of sorrow's bitter cup?

  苦痛を隠して、なぜ笑う

 Because you have read some idiot has said

  誰かが言った

 'The curtain must stay up!'

  幕を下ろすな

 I'd like to know why a star takes bows,

  なぜ笑顔で拍手に応える

 Having just returned from burying

   her spouse.

  夫を亡くしたばかりで

 Brave boop-a-doopers, go home

   and dry your tears.

  家へ帰って涙を乾かすがいい

 Gallant old troopers,

   you've bored us all for years.

  勇者のふりは、もういい

 And if you're so blue, wet through,

   and thoroughly woe-begone,

  こんなに泣いて、うちひしがれて

 Why must the show go on?

  なぜショーを続ける

 Oh, mammy, why must the show go on?

  なぜショーを続けなければならない

 

YouTubeでノエル・カワードの歌を聴く事ができます。(英語字幕付)

 


 

オーディションで選ばれた奇妙な面々

オーディション場面では「なぜそこまでして、シェイクスピアがやりたいの?」と言いたくなるような妙な役者たちが次々と登場する。言葉ではなくタップ・ダンスで“To be or not to be”のリズムを披露してみせるダンサー。『リチャード三世』冒頭の有名な「今や不満の冬も去り、ヨークの太陽輝けり」というセリフを語りながら、多くの俳優が演じるように背を前に曲げて、いかにも悪党っぽいリチャードを演じてみせる役者。彼は上演を企画した主人公のジョーが「普通に演じてみて」と言っても、どうしても同じ演じ方しかできない。腹話術師は人形を使ってハムレットを表現し、骸骨を手にして「哀れなヨーリック!」と言う場面を演じ出すし、スコットランド訛り丸出しで「今や不満の冬も去り…」と演じる者まで登場する。このように当然のことながら、この映画はシェイクスピア劇からの引用が多い。ジョーのエージェントの女性は “Good night, sweet prince.”と言って電話を切るが、これはハムレットの死を見届けた親友のホレイシオが別れの言葉として王子に語りかける決めぜりふである。

 

 

  (写真上) オーディションをするジョー

  (写真左下) ポローニアス、墓掘り等を演じるバーノン

  (写真右下) レアティーズとフォーティンブラスを演じる

       ストイックな完璧主義者トム

    

 

オーディションではジョーを含む7人のキャストが決まり、のちに美術担当の女性一人が加わり、ジョーの妹も舞台監督として協力することになる。到着した村の名前は”Hope”(希望村)だが、彼らが寝泊まりして稽古をする村はずれの古びた教会は、あまり希望が持てるような場所には見えない。しかしクローディアス役の老優ヘンリーは、舞台として使用する礼拝堂を見回して「悪くない。なかなかの舞台だ。近い客席。アーヴィング好みだ。」と満足の様子。アーヴィングとは、19世紀の英国を代表する名優。この映画のヘンリーとファースト・ネームが同じでヘンリー・アーヴィングという。彼は朗々と『オセロ』のせりふまでアーヴィング風に演じてみせる。この老優ヘンリーは考え方も古く、頑固な性格である。彼は同性愛者を嫌っており、自分がゲイのテリーと同室で、彼が王妃の役なのが何よりも我慢できない。

 

  

    左端がヘンリー、中央に立っているのがジョー

 


 

ショーほど素敵な商売はない

ここまでが「ショーはできるのか?」という題の第1幕。映画は3幕構成で最初にクレジットでその幕のタイトルを示してから始まる。第2幕は「ショーほど素敵な商売はない」という題。これはハリウッド・ミュージカルの題名を借りたものだが、本当に素敵な商売か?という皮肉も込められたようなタイトルである。本読みが始まり、美術の打ち合わせ、衣装合わせ、立ち稽古と進む。だがジョーは本番までのスケジュールは短く、ジョーは『ハムレット』から生まれた有名な諺を用いて“Brevity is the soul of wit”(簡潔こそ知恵には大切)と説明しなければならない苦しい状況。さらに困った事には、独自の作品解釈を主張する者がいたり、心の傷を稽古にまで持ち込んでしまう者もいて、稽古はジョーの思うようには進まない。

 

例えば、オフィーリア役のニーナは目が悪いのにメガネをかけないので、稽古中につまずいて転倒してしまう。「メガネをかけないの?」という質問に対するニーナの答えは「世の中をはっきり見たくないの」というもの。

 

   

    (写真上) ジョーと転倒して頭に包帯を巻いたニーナ

 

ガートルード役のテリーは”son”というせりふで、ゲイになる前につき合っていた女性との間にできた息子との悲しい記憶が蘇えってしまう。その息子とは離れ離れに暮らしていたが、楽屋に会いに来てくれた時に、父親がゲイと知って帰ってしまったと嘆くのである。

 

ニーナは“He’s gone.”というせりふで死んだ夫を思い出してしまうし、トムはレアティーズ役に加えてフォーティンブラス役もふられ、「何役もやらせるな!」と抗議する。とうとう我慢できなくなったジョーは「やめちまえ!芝居は終わりだ!」と思わず叫んでしまう。そしてその声の高まりに乗じて彼は自分自身の人生の不満も語り始める。

 

「負け犬が座長の芝居だ。浮かぶのは疑問だけ。今回に限ったことじゃないけど、こんな風に行き詰まると余計に思う。こんな惨めな人生を続ける意味がどこにある? 誰か知っていたら教えてくれ。こんな人生、生きる価値があるのか。」

 

一瞬、場は静まり返るが、トムから「暗い面を見すぎる」となだめられ、カーンフォースからは「何でも意味が必要か?」と励まされる。さらにヘンリーは「ここまで来たんだ。明日もう一度、頑張ろう、皆のために。」とジョーを説得し、妹のモリーは「兄さんは私の誇りよ。」と涙する。結局稽古は再開され、画面からは“Why Must the Show Go On?”が再び流れ始めるのである。

 

 

 


 

世間はシェイクスピアを求めていない

第3幕のタイトルは「いよいよ本番」。リハーサルではそれまでの稽古と打って変わって、互いを褒め合い、上演の成功をめざす、いい空気が流れ始める。だがそこへジョーのエージェントが突然の出現し、波乱を巻き起こす。何と彼にハリウッドの映画の話が決まり、すぐロスに向かうようにと伝えに来たのだ。皆は唖然とするが、ジョーの成功を認めないわけにはいかない。そんな中、ニーナだけは「行かないで」と彼を引きとめようとする。それに対してジョーは「世間はシェイクスピアを求めていない」と悲観的な言葉を口にする。だがニーナは「この芝居に人生を賭けてたじゃない。…(中略)… 今になって小切手にしがみつくなんて最低よ。仲間じゃない。私は嫌よ。」と言い放ち、その場を立ち去る。とまどうジョーにカーンフォースがハムレットの終幕のせりふを引用して聞かせる。

 

「今来れば、あとには来ない。あとに来なきゃ今来る。今来なくても、いずれ来る。要は覚悟だ。」

 “If it be now, 'tis not to come. If it be not to come, it will be now. If it be not now, yet it will come—the readiness is all.”

 

これはハムレットが第5幕で決闘となるフェンシングの試合への出場の決意を親友のホレイシオに伝える際のせりふである。“To be or not to be”と揺れていたハムレットだが、終幕では生も死も受け入れる揺るぎない心境(readiness)に到達している。

 

 

 

  (写真上) 楽屋で化粧をするゲイのテリーと老優ヘンリー

  (写真下) ガートルードとクローディアスを演じる二人

 

ジョーは教会を去るが、妹のモリーがハムレットを代わりに演じることになり、公演は本番を迎える。だがジョーは再び彼らの前に現われ、彼流の「覚悟」(readiness)を見せる。彼は「今は心が癒されて、すっきりしたけど、また悩むかも。」とその「覚悟」の後にも迷いの気持ちを覗かせる。だが彼に寄り添うような口調でニーナは言う。「2人で悩めば楽よ」と。なぜショーを続けるのか…この映画の最後に見せる楽観主義の役者たちの笑顔がすべてを物語っている。

 

『世にも憂鬱なハムレットたち』は1990年代に『ヘンリー五世』『から騒ぎ』『ハムレット』などの監督・主演でイギリスを代表するシェイクスピア監督、俳優として世界に知られるようになったケネス・ブラナーが初めて監督に徹した映画である。この映画のアイデアの出発点についてブラナーは映画公開の際に次のように語っている。

 

「4年ほど前、俳優業をやめて生活を一新させる人物を主人公にした映画を撮りたいと思ったんだ。立ち止まって自分のやっていることを自制する、そんな転機の瞬間をドラマにしたかった。そんなことは俳優なら誰にだってあるんだよ。もちろん僕にもある。何年かが過ぎて、このアイデアは最初ほど仰々しいものではなくなって、あえていえば危機状態にある俳優たちの行動ぶりを自嘲的に眺めたものになったんだ。」(映画パンフレットのインタビューより)

 

自嘲的とは言っているものの、作品からはブラナーの演劇愛、シェイクスピア愛、人間愛をその脚本、映像の隅々に感じることができる。日本題名に倣ってこの映画に別題をつけるとすれば、“世にも楽天的で懲りない役者たち”とでもなるだろうか。そしてこうした愚かな生き様というものは、役者たちに限ったものではないからこそ、我々は彼らに共感せざるを得ないのだろう。人生というショーほど素敵な商売はない。

 

 

   マイケル・マロニーに演技指導するケネス・ブラナー監督

 


 

演劇学部推薦公演 (2018年秋期)

  • 2018.09.18 Tuesday
  • 12:00

 

       演劇学部推薦公演

 

       2018年秋期 (9月〜12月)

     ― 観劇レポート 対象公演

 

       <CONTENTS>

 

   1.  学科別推薦公演リスト

 

   2.  上演月別リスト  (11月) (12月

 

「ショーン・オケイシー 銀杯」の画像検索結果

“ヴェニスの商人”

 


 

 

      1学科別推薦公演リスト

 

   〜各作品名は公式サイトへリンク〜

 

 シェイクスピア学科推薦公演

 1. 間違いの喜劇

   (9-10月/公演映像/蜷川幸雄シアター)

   小栗旬が一人二役で双子を。大混乱の喜劇。

 2. 『ヴェニスの商人

   (10月/公演映像/蜷川幸雄シアター)

   シャイロック役、市川猿之助が5つ星の名演!

 3. 『恋におちたシェイクスピア

   (10-11月/劇団四季)

   同名映画の舞台化。舞台上と裏での恋愛劇。

 4. 『リチャード三世

   (11月/無名塾の公演映像)

   悪党を演じた仲代達矢の伝説的名演の映像。

 5. 『ヴェニスの商人

   (11月-12月/カクシンハン)

   注目のシェイクスピア劇団を原宿の小劇場で。

 

 イギリス演劇学科推薦公演

 1. 『Out of Orders イカれてるぜ!

   (9-10月/加藤健一事務所)

   レイ・クーニー作の大爆笑喜劇。

 2. 『The Siver Tassie 銀杯

   (11月/世田谷パブリックシアター)

   アイルランドの劇作家による戦争悲喜劇

 3. 『チルドレン

   (12月2日深夜24時にNHK-BSプレミアムの

    「プレミアムステージ」にて放送)

    原発に対峙してきた夫婦と友人を描いた

    ルーシー・カークウッドの新作。

    今年9月に世田谷パブリックシアターで上演。

 4. 『ジョー・エッグ

   (12月/文学座)

   障害の娘を抱える夫婦の物語。アトリエ公演。

 

 アメリカ演劇学科推薦公演

 

 1. 金魚鉢のなかの少女

   (10月/地人会新社)

   カナダの劇作家モーリス・パニッチの代表作。

 2. 『セールスマンの死

   (11月/神奈川芸術劇場)

   アメリカ演劇を代表する名作。風間杜夫主演。

 3. 『セールスマンの死

   (11月/無名塾の公演映像)

   仲代達矢が幻覚に溺れる悲劇の父親を熱演。

  *『セールスマンの死』については

    「名優たちのウィリー・ローマン

     〜アーサー・ミラー

       『セールスマンの死』研究」参照。

 4. 『評決

   (11月/劇団昴)

   映画化が有名な小説を舞台化した法廷劇。

 5. 『おかしな二人

   (12月/テアトル・エコー)

    劇作家ニール・サイモン追悼公演。

   ニール・サイモンについては

     講座「ニール・サイモンの世界」参照。

  *『おかしな二人』については

    講座第4回「おかしな二人」参照。

 

 

 


 

 

         2. 上演順リスト

 

   〜各作品名は公式サイトへリンク〜

 

 9-10 (3公演/2映像)

 

 1. レイ・クーニー

  『Out of Orders イカれてるぜ!

   (加藤健一事務所)

  演出:堤泰之

  出演:加藤健一、浅野雅博

  9/26(水)〜10/10日(水) 

  会場:本多劇場(下北沢)

 

  

 

 2. ウィリアム・シェイクスピア

  『間違いの喜劇

   (公演映像/蜷川幸雄シアター)

  演出:蜷川幸雄

  出演:小栗旬、吉田鋼太郎

  9/29(土)〜10/5(金)

  会場:シネ・リーブル池袋(西口ルミネ8F)

 

 3. ウィリアム・シェイクスピア

  『ヴェニスの商人

    (公演映像/蜷川幸雄シアター)

  演出:蜷川幸雄

  出演:市川猿之助、高橋克実

  10/6(土)〜12(金)

  会場:シネ・リーブル池袋(西口ルミネ8F)

 

 4. モーリス・パニッチ

  『金魚鉢のなかの少女

    (地人会新社)

  演出:田中壮太郎

  出演:堺小春、広岡由里子、中嶋朋子

  10/6(土)〜14(日)

  会場:赤坂RED/THEATER(赤坂見附)

 

 5. リー・ホール(同名映画の舞台化)

  『恋におちたシェイクスピア

  演出:青木豪

  出演:上川一哉、山本紗衣

    (劇団四季)

  10/12(金)〜11/25(日)

  会場:自由劇場(浜松町)

 

  

 

 11 (4公演/2映像)

 

 1. アーサー・ミラー

  『セールスマンの死

     (KAAT 神奈川芸術劇場)

  演出:長塚圭史

  出演:風間杜夫、片平なぎさ

  11/3(土)〜18(日)

  会場:神奈川芸術劇場(元町・中華街)

  *『セールスマンの死』については

    「名優たちのウィリー・ローマン

     〜アーサー・ミラー

       『セールスマンの死』研究」参照。

 

  

 

 2. ショーン・オケイシー

  『The Siver Tassie 銀杯

     (世田谷パブリックシアター)

  演出:森新太郎

  出演:中山優馬、矢田悠祐

  11/9(金)〜25(日)

  会場:世田谷パブリックシアター(三軒茶屋)

 

  「ショーン・オケイシー 銀杯」の画像検索結果

 

 

 3. アーサー・ミラー

  セールスマンの死

    (映像で見る無名塾 劇世界2018)

  演出:林清人

  出演:仲代達矢

  11/16(金)・21(水)・24(土)

  会場:無名塾 仲代劇堂

   (用賀より徒歩/または二子玉川駅よりバス)

  *『セールスマンの死』については

    「名優たちのウィリー・ローマン

     〜アーサー・ミラー

       『セールスマンの死』研究」参照。

 

 4. ウィリアム・シェイクスピア

  リチャード三世

    (映像で見る無名塾 劇世界2018)

  演出:隆巴

  出演:仲代達矢、山本圭

  11/13(火)・18(日)・24(土)

  会場:無名塾 仲代劇堂

   (用賀より徒歩/または二子玉川駅よりバス)

 

 

 

 5. ウィリアム・シェイクスピア

  『ヴェニスの商人

    (カクシンハン)

  演出:木村龍之介

  出演:河内大和、真以美

  11/28(水)〜12/2(日)

  会場:VACANT(原宿・表参道)

 

  “ヴェニスの商人”

 

 6. バリー・リード原作
マーガレット・メイ・ホブス脚色

  『評決

    (劇団昴)

  演出:原田一樹

  出演:宮本充

    11/29(木)〜12/3(月)

   * 12/2(日) 夜19:00の回以外完売

  会場:あうるすぽっと(東池袋)

 

  

 

 12 (2公演/1映像)

 

 1. ルーシー・カークウッド作

  『チルドレン

   (NHK-BSプレミアム)

   訳:小田島恒志

   演出:栗山民也

   出演:高畑淳子、鶴見辰吾、若村麻由美

   放送日: 12月2日(日)  深夜24:00

     「プレミアムステージ」にて放送

   公演:2018年9月10〜30日

   製作:パルコ

   会場:世田谷パブリックシアター

 

  

 

 2. ニール・サイモン

  おかしな二人

     (テアトル・エコー)

  訳・演出:酒井洋子

  出演:安原義人、根本泰彦

  12/1(土)〜12(水)

  会場:エコー劇場(恵比寿)

 

 ニール・サイモンについては

 → 講座「ニール・サイモンの世界」参照。

  『おかしな二人』については

 → 講座第4回「おかしな二人」参照。

 

  

 

 3. ピーター・ニコルズ

  『ジョー・エッグ

     (文学座)

  演出:西本由香

  出演:寺田路恵、奥山美代子

  12/7(金)〜21(金)

  会場:文学座アトリエ(信濃町)

 

  

 

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    映画学部推薦作品 2018年秋期 (1)

    • 2018.09.20 Thursday
    • 23:33

     

    2018年秋期の映画レポート対象作品(映画学部推薦作品・全学共通)が発表されました。1から4までの新作公開映画より1本を選び、それぞれの関連テーマの作品(旧作・準新作)より2本と合わせて、3作品について考察する課題です。(2018年9月20日)


     

     

        映画レポート対象作品リスト

            (2018年・秋期)

     

      <目次>

      1. 『クレイジー・リッチ

      2. search サーチ

      3. 『ボヘミアン・ラプソディ

      4. 『Merry Christmas!

         ロンドンに奇跡を起こした男

      5. 『バッド・ジーニアス 危険な天才たち

     

      「クレイジー・リッチ」の画像検索結果「search 映画」の画像検索結果

      「bohemian rhapsody movie poster」の画像検索結果「ロンドンに奇跡を起こした男」の画像検索結果

         

     

     *各映画の評価に関する情報について

     

        世界最大級の映画データベースであ

      る IMDb (Internet Movie Database)のユーザ

      ー評価の平均点。

      Rottten Tomatoes

       は映画評論家のサイトとして言及、引用

      される事が多いロッテン・トマト(Rottten
      Tomatoes)の評論家の平均点(average

       RatingでTomatometerの数値ではない)。
      


     

     

       1.『クレイジー・リッチ』

           (Crazy Rich Asians, 2018)  9/28~

       ニューヨーク育ちの女性が恋人の故郷シン

       ポールへ。彼は何と、不動産王の御曹司だった。

       全米で3週連続第1位を達成し、大ヒットとなった

       アジアの俳優陣によるラブ・コメディ。

     

      「クレイジー・リッチ」の画像検索結果

     

     「クレイジー・リッチ」  公式サイト

      監督: ジョン・M・チュウ (代表作「グランド・

           イリュージョン 見破られたトリック」)

      主演: コンスタンス・ウー

         ヘンリー・ゴールディング

     

         IMDb User Ratings = 7.5 /10

      Rottten Tomatoes

       Average Rating of Critics = 8.3 /10

     


     

      テーマ Asians in America

     

     ジョイ・ラック・クラブ

       (The Joy Luck Club, 1993)

      中国から移住してきた4人の女性と新世代の娘たち

      の人生を描く。

     

      「ウェディング・バンケット

      (The Wedding Banquet, 1993)

      ゲイの台湾人青年は白人青年のカップルと暮らして

      いたが、台湾の親を安心させるため偽装結婚をする

      ことに。

     

     マダム・イン・ニューヨーク

      (English Vinglish, 2012)

      インド人の主婦がニューヨークで英会話学校に通い

      始め…。

     

      ビッグ・シック ぼくたちの大いなる目ざめ

      (The Big Sick, 2017)

      白人女性と恋におちたパキスタン系移民のコメディ

      アンが主人公。

     

      *上記の作品名は

       ⇒ 以下の各映画の作品情報へリンク

     


     

       「ジョイラッククラブ」の画像検索結果

     

     「ジョイ・ラック・クラブ」 Trailer (予告編)

      監督: ウェイン・ワン (代表作 「スモーク」)

       エイミー・タンのベストセラー小説の映画化。

      映画の語り手はアメリカ育ちのジェーン。ジョイ・

      ラック・クラブとは彼女の母親が3人の女友達と

      楽しんでいる麻雀の会のこと。映画はこの4人の

      母親のそれぞれの過去を描いていく。

     

         IMDb User Ratings = 7.6 /10

      Rottten Tomatoes

       Average Rating of Critics = 7.0 /10

     


     

      「THe Wedding Banquet」の画像検索結果

     

    「ウェディング・バンケット」

     監督: アン・リー

     代表作「恋人たちの食卓」

        「いつか晴れた日に」

        「ブロークバック・マウンテン」

        「ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日

     名匠アン・リー監督の長編2作目(ベルリン国際映画

     祭金熊賞受賞作)。リー監督はデビュー作「押手」

     (1991)でも、息子を訪ねてニューヨークに出てきた

     太極拳の師匠が文化の違いに戸惑う姿を繊細な

     タッチで描いている。よって「推手」もレポート対象

     作としたい。

     

         User Rating = 7.6

       Rottten Tomatoes

       Average Rating of Critics  = 7.4

     


     

       「マダム・イン・ニューヨーク」の画像検索結果

     

     「マダム・イン・ニューヨーク」(2012)

      公式サイト

      監督: ガウリ・シンデー (インド人女性監督)

      主演: シュリデヴィ

       (インドの国民的女優だったが、今年2月に54歳

       で他界。ホテルの浴槽で意識を失い、溺死して

       いたという。)

     

         User Rating = 7.9

       Rottten Tomatoes

       Average Rating of Critics  = Not Available

     


     

      「ビッグ・シック」の画像検索結果

     

     「ビッグ・シック ぼくたちの大いなる目ざめ

      公式サイト

      監督: マイケル・ショウォルター

      主演: クメイル・ナンジアニ

         ゾーイ・カザン

       人気コメディアンのクメイル・ナンジアニが、

      妻との出会いを夫婦で脚本にまとめて自ら主演した

      作品。アカデミー賞では脚本賞候補に。エミリーの

      母親役のホリー・ハンターも助演女優にノミネート

      された。エミリー役のゾーイ・カザンは「エデンの

      東」「波止場」などで一世を風靡した名監督エリ

      ア・カザンを祖父に持つ。

     

        User Ratings = 7.6 /10

       Rottten Tomatoes

        Average Rating of Critics = 8.3

     

     


     

      続きへ 2.search サーチ

     

    映画学部推薦作品 2018年秋期 (2)

    • 2018.09.23 Sunday
    • 18:17

     

     

        映画レポート対象作品リスト - その2

             (2018年・秋期)

     

      2.『search サーチ』

           (Searching, 2018)  10/26~

        父親がSNSを活用し、行方不明の娘を探す。

        PC画面だけの映像で展開する映画。父親を

        演じるのは「スター・トレック」シリーズの

        ジョン・チョー。

     

          「search 映画」の画像検索結果

        「search サーチ」公式サイト

     

        テーマ Beware of SNS

     

     「ソーシャル・ネットワーク」

      (The Social Network, 2010)

      フェイスブックはこうして生まれた…。

      創設者マーク・ザッカーバーグの青春時代。

      は「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」の

      デイヴィッド・フィンチャー。アカデミー賞では

      脚色賞、編集賞、作曲賞を受賞。作品賞、監督賞、

      主演男優賞(ジェシー・アイゼンバーグ)などでも

      候補になっていた。

     

      「ディス/コネクト」(Disconnect, 2012)

      ネット上のカード詐欺、違法ポルノ・サイト、いじ

      め等、その危険や弊害を描いた作品。3つのエピソ

      ードが平行して展開し、時に交差してクライマック

      スへと突き進む。現代社会のコミュケーション

      不全に警鐘を鳴らす群像劇の秀作。

     

      「シェフ 三ツ星フードトラック始めました

      (Chef, 2014)

      SNSでの拡散が原因でクビになってしまう情けな

      いシェフの奮闘努力を描く。「アイアンマン」を監

      督、出演(ハッピー・ホーガン)したジョン・ファヴロ

      ーの脚本・監督作で、自らシェフ役をコミカルに演

      じている。「アイアンマン」つながりでロバート・

      ダウニー・Jrとスカーレット・ヨハンソンも出演

      している。  

     

      「ソーシャル・ネットワーク 映画」の画像検索結果

      「ソーシャル・ネットワーク」予告編

     

      「ディスコネクト 映画」の画像検索結果

       「ディス/コネクト」公式サイト

     

      「シェフ 映画」の画像検索結果

      「シェフ 三ツ星フードトラックはじめました

        公式サイト

     


     

     

      3.『ボヘミアン・ラプソディ』

          (Bohemian Rhapsody, 2018)  11/9~

      ロック・バンド、クィーンの結成と名曲誕生秘話。

     

      「bohemian rhapsody movie poster」の画像検索結果

     

      「ボヘミアン・ラプソディ」 公式サイト

       Queenのミュージック・ビデオ (YouTube)

       Bohemian Rhapsdy

       We Will Rock You

       We are the Champions

     

       テーマ1 Behind-the-Scenes Movies

            of Bands

     

      「ジャージー・ボーイズ」

      (Jeysey Boys, 2014)

      ♪君の瞳に恋してる等のフォー・シーズンズ

        の栄光と挫折。

     

      「ドリームガールズ」(Dreamgirls, 2006)

      黒人女性歌手グループの成功と苦労を描いたミュ

      ージカル。ビヨンセ主演。

     

       

       「ジャージー・ボーイズ」 公式サイト

     

       「Dreamgirls」の画像検索結果

        ビヨンセが歌う Listen (YouTube)

     


     

       テーマ2 Movies about Singing

     

       ・From Movie Musical about Singing

     

      「サウンド・オブ・ミュージック」

        (The Sound of Music, 1965)

       子供たちに歌う喜びを教える家庭教師マリアと

       トラップ一家の実話を基に描いた名作ミュージ

       カル。アカデミー賞作品賞ほか受賞。

     

      「ヘアスプレー」(Hairspray, 2007)

       最高にハッピーなミュージカル・コメディ。

       人種差別も笑いとノリで吹き飛ばす!

     

      「アクロス・ザ・ユニバース」

       (Across the Universe, 2007)

       ビートルズの歌のみを使った恋と友情のミュー

       カル。幻想的な映像表現が魅力的な作品。

     

       「オペラ座の怪人」

       (The Phantom of the Opera, 2004)

       新人女性オペラ歌手と劇場に現れる謎の怪人。

       アンドリュー・ロイド・ウェーバー作詞、作曲に

       よるロマンティック名曲の数々をスクリーンで。

     


     

          「ザサウンドオブミュージック」の画像検索結果

     

       数々の名曲による名場面 (YouTube)

       ♪ The Sound of Music (オープニング)

       ♪ Sixteen Going on Seventeen (もうすぐ17歳)

       ♪ My Favorite Thing (私のお気に入り)

       ♪ The Song of Do-re-mi (ドレミの歌)

       ♪ Edelweiss (エーデルワイス)

     


     

          「ヘアスプレー」の画像検索結果

     

       60年代のテイストがハジける名場面

       (YouTube)

       ♪ Good Morning Baltimore (オープニング) 

       ♪ I Can Hear the Bells (ラブ・ソング)

       ♪ You Can't Stop the Beat (エンディング)

     



       関連画像

     

     「アクロス・ザ・ユニバース」 

     ビートルズの名曲を使った名場面 (YouTube)

     ♪ Let It Be (作詞・作曲:ポールマッカートニー)

     ♪ Come Together (作詞・作曲:ジョン・レノン)

     


     

          「オペラ座の怪人」の画像検索結果

     

     アンドリュー・ロイド・ウェーバー作詞、作曲

     による名場面(YouTube)

     ♪ Think of Me

     ♪ The Phantom of the Opera

     ♪ The Music of the Night

     


     

      テーマ2: Movies about Singingの続きへ

     

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    contents

      

       演劇学部推薦公演(2020年春期)

      

       映画学部推薦作品(2020年春期)

      



      

    オンライン映画演劇大学は映画と演劇を幅広く紹介、解説、研究するオンライン上の教育・文化活動です。文部科学省の認可は受けていませんが、実際の大学での授業と連携した情報や研究も掲載しています。

      

      【シェイクスピア学科】

           (講師: 広川治)

      

       【アメリカ演劇学科】

         (講師: 小島真由美)

      

       【映像文化学科】

       (連続講座準備中:

       第1回 / 第2回受賞・

       候補作品の解説・資料

       公開中)

      



      

         <新着記事・講座>

      

    New

    ・ 1920-39年 IMDb

         英米映画ランキング

       (資料作成:今村直樹)

                (2023/8/13)

      


      

    ・ 2023年 IMDb

         外国映画ランキング

       (資料作成:今村直樹)

                (2023/4/2)

      


      

     オンライン映画演劇大学

     シネマグランプリ2022

    の外国映画18部門と日本映画10部門の受賞が決定しました。

    *英米作品賞:

    「トップガン マーヴェリック」

    *グローバル作品賞:

    「わたしは最悪。」

    *監督賞:アスガル・ファルハーディー(英雄の証明)

    *日本映画作品賞:

    「サバカン SABAKAN」

               (2022/3/21)

      


      

    第6回英米演劇大賞 (オンライン映画演劇大学・演劇学部選出)は「ハリー・ポッターと呪いの子」に決定しました。最優秀イギリス演劇賞は「ザ・ウェルキン」に、最優秀アメリカ演劇賞は「冬のライオン」に、最優秀演出家賞には「ピローマン」の寺十吾が選出されています。

               (2023/3/21)

      


      

    Update

    ・ 2022年 IMDb

         外国映画ランキング

       (資料作成:今村直樹)

                (2023/3/21)

      


      

    Update

    ・ 2022年 日本映画

         ベストテン

       (資料作成:今村直樹)

     *KINENOTE, 映画.com, Yahoo! JAPAN, Filmarksの平均評点と映画賞受賞・ノミネート歴に基づく2022年劇場公開済みの劇映画の順位です。

                (2022/3/12)

      


      

    ・ IMDb Top 250

         Movies オールタイム

         ・ランキング

       (資料作成:今村直樹)

     *IMDb掲載のオールタイム・ベスト250をランキング順と公開順の一覧にしました。1位は不動の名作「ショーシャンクの空に」で、2位と3位は人気三部作をそれぞれ代表する「ゴッドファーザー」「ダークナイト」がランクインしています。

                (2022/12/12)

      


      

    ・ 2022年英米演劇

             上演予定

    ナショナル・シアター・ライブの「プライマ・フェイシィ」(8月)と「ストレイト・ライン・クレイジー」(10月)の情報を追加しました。

               (2022/7/7)

      


      

     男の敵

     乙女よ嘆くな

     トップ・ハット

     人生は四十二から

     噫無情 レ・ミゼラブル

     孤児ダビド物語

     *以上の1936年第8回アカデミー賞作品賞候補作と同年のマルクス兄弟の喜劇『オペラは踊る』の英文シナリオ、画像集を作成しました。

                (2022/5/23)

      


      

     戦艦バウンティ号の叛乱

     三十九夜

     *1935年のアカデミー賞作品賞受賞作『戦艦バウンティ号の叛乱』とアルフレッド・ヒッチコック監督の『三十九夜』の台詞、画像、動画資料集を作成しました。

                (2022/3/30)

      


      

    2021

    ・ 映画サイトの評価と受

      賞歴に基づいた2021年

      の日本映画ベストテン

      を更新しました。

               (2022/3/21)

      


      

    2021

     オンライン映画演劇大学

     シネマグランプリ2021

    の外国映画18部門と日本映画7部門が決定しました。

    英米作品賞:

    「MINAMATA-ミナマタ-」

    グローバル作品賞:

    「アイダよ、何処へ?」

    監督賞:サイード・ルスタイ (ジャスト6.5 闘いの証)

               (2022/3/20)

      


      

    ・ 映画 Hamlet (1948)

       の英文シナリオが完成

       しました。

               (2022/2/24)

      


      

    2021

    第6回英米演劇大賞 (オンライン映画演劇大学・演劇学部選出)は「Oslo」に決定しました。同公演は最優秀アメリカ演劇賞、最優秀演出家賞(上村聡史)、最優秀助演男優賞(益岡徹)、最優秀スタッフ賞(照明=勝柴次朗)も受賞しました。最優秀シェイクスピア賞は「終わりよければすべてよし」に、最優秀イギリス演劇賞は「インク」に決定しました。

               (2022/2/20)

      


      

    2021

    ・ 2021年 IMDb

         外国映画ランキング

       (資料作成:今村直樹)

                  (2022/2/17)

      


      

    ・ 第94回(2022年授賞式) アカデミー賞ノミネート作品のIMDb評価をまとめました。

               (2022/2/13)

      


      

    ・ 2021年(第95回)の

       キネマ旬報ベストテン

       と読者選出ベストテン

       が発表されました。

               (2022/2/7)

      


      

    ・ 毎日映画コンクール

      発表されました。日本映画大賞に『ドライブ・マイ・カー』が、日本映画優秀賞に『すばらしき世界』が選出されています。

               (2022/1/20)

      


      

    ・ 日本アカデミー賞の優

    秀賞が発表されました。

               (2022/1/18)

      


      

    ・ シェイクスピア

          作品リスト

                  (2022/1/14)

      


      

    ・ 第64回 (2021年)

        ブルーリボン賞

        ノミネーション

               (2022/1/4)

      


      

    ・ ニール・サイモンの作品を解説した講座 ニール・サイモンの世界 が再開しました。新たに『おかしな夫婦』(映画) /『二番街の囚人』/『サンシャイン・ボーイズ』が掲載されています。

                  (2021/12/12)

      


      

    ・ 映画『真夏の夜の夢』

                 (1935)

                  (2021/12/12)

      

    ・ A Midsummer

        Night's Dream

          (1935 film)

                (英語原文版)

      


      

    ・ 第43回 (2021年)

        ヨコハマ映画祭

        ベストテン・各賞

               (2022/12/4)

      


      

    ・ 2021年報知映画賞

        発表されました。

               (2022/12/3)

      



      

    ・ 第7回アカデミー賞

        (1934年)

     *1934年のアカデミー賞受賞、ノミネート作品の資料です。『或る夜の出来事』『影なき男』『模倣の人生』『コンチネンタル』『白い蘭』『奇傑パンチョ』『恋の一夜』『クレオパトラ』などのページを作成しました。

                (2021/9/18)

      


      

    ・ 『模倣の人生』

       〜資料(Photo Story)

     *1934年のアカデミー賞作品賞にノミネートされた『模倣の人生』の英文シナリオ (画像・動画付)を作成しました。

                (2021/8/29)

      


      

    ・ 『影なき男』

       〜資料(Photo Story)

     *1934年のアカデミー賞作品賞を含む主要4部門候補作『影なき男』の英文シナリオ (画像・動画付)を作成しました。ストーリーの説明には、死体の発見など、ネタバレが含まれています。ただしこの映画は探偵を主人公とするミステリー映画なので、犯人を特定する最後のセリフは省略してあります。

                (2021/8/23)

      


      

    ・ 『或る夜の出来事』

       〜資料(Photo Story)

     *1934年のアカデミー賞作品賞を含む主要5部門受賞作『或る夜の出来事』の英文シナリオ (画像・動画付)を作成しました。

                (2021/8/15)

      


      

    ・ シネマ・オリンピック

     世界の映画53か国100選 (資料作成:今村直樹)

     *2015〜19年に製作された映画から54か国の100本を選び、公式サイトや配信サービスへのリンクを作成しました。

                (2021/7/23)

      


      

    ・ 2021年英米演劇上演

             ラインアップ

      

     *「ザ・ドクター」(11月) をリストに追加しました。(2021/7/20)

      

     *「UNDERSTUDY/アンダースタディ」(8月) /「ネバー・ザ・シナー -魅かれ合う狂気-」(9月) /「ジュリアス・シーザー」(10月) /「プロミセス、プロミセス」(11月)をリストに追加しました。パリ国立オデオン劇場の来日公演「ガラスの動物園」(9月)は招聘中止となりました。(2021/7/14)

      

     *「NT Live 2021 アンコール夏祭り」(7〜8月) /「ウエンディ&ピーターパン」(8〜9月) / カクシンハン「ナツノヨノユメ」「シン・タイタス」(8月) /「検察側の証人」(8月) /「ガラスの動物園」(9月)(12月) /「ブライトン・ビーチ回顧録」(9〜10月)などをリストに追加しました。(2021/7/6)

      


      

    ・ 映画

      『夜への長い旅路』論

             (篠山芳雄)

                (2021/5/17)

      


      

    ・ 第1回アカデミー賞

        (1927-28年)

    ・ 第2回アカデミー賞

        (1928-29年)

    ・ 第3回アカデミー賞

        (1929-30年)

    ・ 第4回アカデミー賞

        (1930-31年)

    ・ 第5回アカデミー賞

        (1931-32年)

    ・ 第6回アカデミー賞

        (1932-33年)

    ・ 第7回アカデミー賞

        (1934年)

      

      *講座「アカデミー賞とアメリカ映画の歴史」の資料です。リストからノミネート・受賞作品の詳しい情報・解説を見る事ができます。

                (2021/3/17)

      


      

    2020

    シネマグランプリ

        (オンライン映画演劇大学映画学部選出)

      *英米作品賞は「ストーリー・オブ・マイライフ  わたしの若草物語」に、グローバル作品賞は「パラサイト 半地下の家族」に、監督賞はセリーヌ・シアマ (燃ゆる女の肖像)に決定しました。

                (2021/3/10)

      


      

    2020

     第5回英米演劇大賞 (オンライン映画演劇大学・演劇学部選出)は「エブリ・ブリリアント・シング」に決定しました。同公演は最優秀イギリス演劇賞、最優秀主演男優賞(佐藤隆太)、最優秀翻訳家賞(谷賢一)も受賞しました。

               (2021/2/18)

      


      

    ・ 2020年(第94回)

        キネマ旬報ベストテン

         が発表されました。

                  (2021/2/5)

      


      

    ・ 第78回ゴールデン・

    グローブ賞ノミネーション

         が発表されました。

                  (2021/2/4)

      


      

    ・ オスカー・ワイルド作

    大切なのはアーネスト

         (広川治 翻訳)を掲載

         しました。

                  (2021/2/4)

      


      

    ・ 2021年英米演劇上演

             ラインアップ

     *今年の主要ストレートプレイ公演のリストを更新しました。

                 (2021/2/4)

      



      

    ・ 第1回アカデミー賞

        候補・受賞作一覧

      *講座「アカデミー賞とアメリカ映画の歴史」の資料です。リストからノミネート・受賞作品の詳細な情報を見る事ができます。

               (2020/9/1)

      


      

    ・ スクリーン名言集

      〜映画レポートより〜

                (2020/8/13)

      


      

    ・ NT Live アンコール

         夏祭り2020

                     (2020/8/1)

      

    ・ National Theatre

         at home 配信予定

     〜英国より世界に配信〜

    「英国万歳!」

    「スモール・アイランド」

    「夏の夜の夢」

    「ル・ブラン」

    「深く青い海」

    「アマデウス」を配信

                     (2020/6/13)

      


      

    ・ 映画レポート・作品リ

       スト(テーマ別)が発表さ

       れました。

                     (2020/4/26)

      



      

    ・ 第1回アカデミー賞

         (1927−28年)

         女優賞ノミネート

         『港の女』

      〜映像文化学科講座〜

    「アカデミー賞とアメリカ映画の歴史」資料7

                     (2020/4/18)

      


      

    ・ 第1回アカデミー賞

         (1927−28年)

         監督賞ノミネート

         『群衆』

      〜映像文化学科講座〜

    「アカデミー賞とアメリカ映画の歴史」資料6

                     (2020/4/16)

      


      

    ・ 第1回アカデミー賞

         (1927−28年)

         男優賞ノミネート

         『サーカス』

      〜映像文化学科講座〜

    「アカデミー賞とアメリカ映画の歴史」資料5

                     (2020/4/14)

      


      

    ・ 第1回アカデミー賞

         (1927−28年)

         芸術作品賞受賞

         『サンライズ』

      〜映像文化学科講座〜

    「アカデミー賞とアメリカ映画の歴史」資料4

                     (2020/4/12)

      


      

    ・ 第1回アカデミー賞

         (1927−28年)

         女優賞・監督賞受賞

         『第七天国』

      〜映像文化学科講座〜

    「アカデミー賞とアメリカ映画の歴史」資料3

                     (2020/4/10)

      


      

    ・ 第1回アカデミー賞

     (1927-28年)男優賞受賞

         『最後の命令』

      〜映像文化学科講座〜

    「アカデミー賞とアメリカ映画の歴史」資料2

                     (2020/4/10)

      


      

    ・ 第1回アカデミー賞

     (1927-28年)作品賞受賞

         『つばさ』(Wings)

      〜映像文化学科講座〜

    「アカデミー賞とアメリカ映画の歴史」資料1

                     (2020/4/9)

      



      

    ・ 『サンシャイン・ボーイズ』

        (ニール・サイモン作)

                     (2020/3/15)

      


      

    ・ 2020年英米演劇上演

             ラインアップ

                 (2020/4/2)

      


      

    ・ シネマグランプリ2019

       ノミネート・受賞の発表

                (2020/3/1)

      


      

    ・ 英米演劇大賞2019

       優秀賞・最優秀賞の発表

                (2020/3/1)

      


      

    ・ 2019年 IMDb

         外国映画ランキング

      (資料作成: 今村直樹)

                     (2020/2/18)

      


      

    ・ 

         アナと雪の女王

        (演技コース参考動画)

                (19/11/16)

      

    ・ 

       グレイテスト・ショーマン

        (演技コース参考動画)

                 (19/11/10)

     


      

    ・ 2019年 秋期

        観劇レポート対象作品

         が発表されました。

                 (19/9/16)

      


      

    ・ 2019年 秋期

        映画レポート対象作品

         が発表されました。

                 (19/9/15)

      


      

    ・ 2019年英米演劇上演

             ラインアップ

                 (19/8/8)

     


     

    ・ 『英国万歳!』で

         朗読される

         『リア王』の名場面

         が掲載されました。

                 (19/5/31)

     

    ・ 『英国万歳!』

     〜登場人物・物語の解説

         が掲載されました。

                 (19/5/30)

      


      

    ・ ミュージカル

     She Loves Me のすべて

         が掲載されました。

                 (19/5/5)

      


      

    ・ 映画学部主催の新講座

       アカデミー賞と

       アメリカ映画の歴史

         講座内容・予定が

         発表されました。

                 (19/5/1)

      


      

    ・ 英米演劇大賞2018

        (受賞作・受賞者の発表)

      


      

    ・ シネマグランプリ2018

     (受賞作・受賞者の発表)

      


      

    ・ 2018年 (第92回)

         キネマ旬報ベストテン

      


      

    ・ 2018年 IMDb

         外国映画ベストテン

        (資料作成: 今村直樹)

     


      

    ・ 2017年 IMDb

         外国映画ベストテン

        (資料作成: 今村直樹)

      




      

     【シェイクスピア学科】

      

            (講師: 広川治)

     講座概要・予定

     第1回  シェイクスピア

          ってヤバくない?

     第2回  恋人たちの

         シェイクスピア

     第3回  軍隊で

          シェイクスピア?

     第4回 アクション・スターがハムレット

     第5回  俳優たちの『ハムレット』

     第6回  国王のための

         名せりふ

     第7回  宇宙の彼方の

          シェイクスピア

      




      

       【アメリカ演劇学科】

      

     『エンジェルス・イン・

           アメリカ  第1部』

          (解説: 篠山芳雄)

      

     アーサー・ミラー

      『セールスマンの死』研究

      (講師: 篠山(ささやま)芳雄)

      


      

     

      (講師: 小島真由美)

     講座概要

     作品リスト

     映画リスト

     第1回入門編

     第2回 『カム・ブロー・

             ユア・ホーン』

     第3回 『はだしで散歩』

     第4回 『おかしな二人』

     第5回

    『スウィート・チャリティ』

      映画『カビリアの夜』

      初演 (1966年)

      映画化 (1968年)

                       *

     第6回 映画 『紳士泥棒

          大ゴールデン作戦』

     第7回 『星条旗娘』

     第8回『プラザ・スイート』

     第9回 『浮気の終着駅』

     第10回 『ジンジャー

          ブレッド・レディ』

      




      

       【イギリス演劇学科】

      

    ・ オスカー・ワイルド

      『まじめが大切』論

          (講師: 石田伸也)

      

    ・ テレンス・ラティガンを観る:『深く青い海』

            (講師: 広川治)

     

    ・ 『ローゼンクランツと

       ギルデンスターンは

             死んだ』

          (解説: 石田伸也)

      

    ・   ミュージカル

    『ビリー・エリオット』

       〜英語の歌詞に見る

           団結、自由、信念〜

            (講師: 広川治)

      


      

        

          + 観劇レポートより

      




      

     【映像文化学科】

      

    ・  カズオ・イシグロ

     『日の名残り』の映画化

          (講師: 篠山芳雄)

      

    ・ キネマ旬報ベストテン分析

          (講師: 今村直樹)

      

      <2017年夏>

         世界の映画を観る、

            映画で世界を見る

      


      

        

      




      

     (詳細な目次については

      CONTENTSページ参照)

      

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       Music for Live Show

        (2019年10月)

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